ノーンの分解/Norn's Disassembly
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+ | 抽出は[[無作為]]に行われる性質上、条件を満たすカードを多数入れておくと狙いのものを引きづらくなる。かといって枚数を抑えすぎると、[[生け贄に捧げる]]ことが出来るパーマネントが減ってしまい、まともに機能しなくなる。この点をカバーするのであれば採用する歴史的なパーマネントの種類は抑えつつ、[[宝物]]や[[血]]などの[[アーティファクト]]・[[トークン]]を[[生成]]できるようにしておくとよい。前述したテンポ・アドバンテージの逸失も、トークンを使えば最低限に抑えられて一石二鳥。 | ||
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+ | もちろん[[伝説の]][[クリーチャー]]・トークンも下地にできる。登場時の[[アルケミー]]において伝説のクリーチャー・トークンを生成できるのは[[メカ巨神のコア/Mechtitan Core]]、[[カエル乗り、達成/Tatsunari, Toad Rider]]、[[時を超えた英雄、ミンスクとブー/Minsc & Boo, Timeless Heroes]]の3種類で、いずれも費用対効果を考えると能動的に[[生け贄]]にするのは躊躇われるが、除去に[[対応]]して消費するのであれば悪くはあるまい。 | ||
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− | [[新ファイレクシア/New Phyrexia]]に拉致された[[カーン/Karn]]は、[[次元/Plane|次元]]渡りを封じる処置を施されたうえで解体された。新ファイレクシアからの逃亡を目論む[[テゼレット/Tezzeret]]は、カーンに弱った演技をさせ利用しようとする。カーンが[[エリシュ・ノーン/Elesh Norn]]の元に運ばれると、彼女はまるで病気の子をあやすような温和な声で「[[機械の始祖/Father of Machines|父上]]」を撫でるのであった<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/the-brothers-war-chapter-3-nemesis The Brothers' War | Chapter 3: Nemesis]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/BRO/0036456/ サイドストーリー第3話:宿敵(ネメシス)](Magic Story [[2022年]]10月25日 [[Reinhardt Suarez]]著)</ref>。 | + | [[新ファイレクシア/New Phyrexia]]に拉致された[[カーン/Karn]]は、[[次元/Plane|次元]]渡りを封じる処置を施されたうえで解体された。新ファイレクシアからの逃亡を目論む[[テゼレット/Tezzeret]]は、カーンに弱った演技をさせ利用しようとする。カーンが[[エリシュ・ノーン/Elesh Norn (ストーリー)|エリシュ・ノーン/Elesh Norn]]の元に運ばれると、彼女はまるで病気の子をあやすような温和な声で「[[機械の始祖/Father of Machines|父上]]」を撫でるのであった<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/the-brothers-war-chapter-3-nemesis The Brothers' War | Chapter 3: Nemesis]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/BRO/0036456/ サイドストーリー第3話:宿敵(ネメシス)](Magic Story [[2022年]]10月25日 [[Reinhardt Suarez]]著)</ref>。 |
*あくまでカーンを分解したのはノーンの配下であり、彼女自らの手で行ったわけではない。 | *あくまでカーンを分解したのはノーンの配下であり、彼女自らの手で行ったわけではない。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[[エリシュ・ノーン/Elesh Norn]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | + | *[[エリシュ・ノーン/Elesh Norn (ストーリー)|エリシュ・ノーン/Elesh Norn]]([[背景世界/ストーリー用語]]) |
*[[カード個別評価:アルケミー:兄弟戦争]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アルケミー:兄弟戦争]] - [[レア]] | ||
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2023年3月31日 (金) 20:34時点における最新版
MTGアリーナ専用カード
Norn's Disassembly / ノーンの分解 (白)エンチャント
(1)(白),歴史的なパーマネント1つを生け贄に捧げる:歴史的なカード1枚を抽出する。
歴史的なパーマネント+2マナで、歴史的なカードを抽出できるエンチャント。
戦場のパーマネントを使って手札を増やしているため、そのまま使うとボード・アドバンテージはもちろん、元となった歴史的なパーマネントを出すのに使ったコスト分のテンポ・アドバンテージも失ってしまう。やはりここはPIGや墓地利用と組み合わせたり、破壊が確定しているパーマネントを下地に使いたい。マナはかかるが設置コストは軽く、除去によるディスアドバンテージを最低限に抑えつつ後続を持ってくることが可能。
抽出は無作為に行われる性質上、条件を満たすカードを多数入れておくと狙いのものを引きづらくなる。かといって枚数を抑えすぎると、生け贄に捧げることが出来るパーマネントが減ってしまい、まともに機能しなくなる。この点をカバーするのであれば採用する歴史的なパーマネントの種類は抑えつつ、宝物や血などのアーティファクト・トークンを生成できるようにしておくとよい。前述したテンポ・アドバンテージの逸失も、トークンを使えば最低限に抑えられて一石二鳥。
もちろん伝説のクリーチャー・トークンも下地にできる。登場時のアルケミーにおいて伝説のクリーチャー・トークンを生成できるのはメカ巨神のコア/Mechtitan Core、カエル乗り、達成/Tatsunari, Toad Rider、時を超えた英雄、ミンスクとブー/Minsc & Boo, Timeless Heroesの3種類で、いずれも費用対効果を考えると能動的に生け贄にするのは躊躇われるが、除去に対応して消費するのであれば悪くはあるまい。
[編集] ストーリー
新ファイレクシア/New Phyrexiaに拉致されたカーン/Karnは、次元渡りを封じる処置を施されたうえで解体された。新ファイレクシアからの逃亡を目論むテゼレット/Tezzeretは、カーンに弱った演技をさせ利用しようとする。カーンがエリシュ・ノーン/Elesh Nornの元に運ばれると、彼女はまるで病気の子をあやすような温和な声で「父上」を撫でるのであった[1]。
- あくまでカーンを分解したのはノーンの配下であり、彼女自らの手で行ったわけではない。
[編集] 脚注
- ↑ The Brothers' War | Chapter 3: Nemesis/サイドストーリー第3話:宿敵(ネメシス)(Magic Story 2022年10月25日 Reinhardt Suarez著)