胎嚢/Incubation Sac
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*{{Gatherer|id=604006}}を見ての通り動物の胎嚢ではなく、ファイレクシア人らしき生物を育てる施設と思われる。そういう意味では胎嚢という日本語訳はあまり適切ではない。 | *{{Gatherer|id=604006}}を見ての通り動物の胎嚢ではなく、ファイレクシア人らしき生物を育てる施設と思われる。そういう意味では胎嚢という日本語訳はあまり適切ではない。 | ||
*[[トークン・カード]]の日本語版は、[[タイプ行]]の[[クリーチャー・タイプ]]が「ファイ・ゴーレム」と[[誤植]]されている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036652/ 『ファイレクシア:完全なる統一』のトークン]([[Daily MTG]] [[2023年]]1月30日)</ref>。 | *[[トークン・カード]]の日本語版は、[[タイプ行]]の[[クリーチャー・タイプ]]が「ファイ・ゴーレム」と[[誤植]]されている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036652/ 『ファイレクシア:完全なる統一』のトークン]([[Daily MTG]] [[2023年]]1月30日)</ref>。 | ||
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==関連カード== | ==関連カード== |
2023年2月18日 (土) 21:03時点における版
Incubation Sac / 胎嚢 (緑)
アーティファクト
アーティファクト
胎嚢は、油(oil)カウンター3個が置かれた状態で戦場に出る。
(4),(T),胎嚢の上から油カウンター1個を取り除く:無色の3/3のファイレクシアン(Phyrexian)・ゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。起動はソーサリーとしてのみ行う。
4マナ+油カウンター1個で3/3のファイレクシアン・ゴーレム・アーティファクト・クリーチャー・トークンを生成できる有色アーティファクト。
生成の効率はあまり良くは無いが、最初に3個の油カウンターが乗って出るので、単独でも3体のトークンが作り出せる。これ自体の設置コストが1マナで済むのもあり、特にクリーチャーの質よりも数が重要なリミテッドにおいては優秀な働きをしてくれるだろう。ただしソーサリー・タイミングにしか起動できないため、生成の隙を突かれやすい点には注意。また、タップ・シンボルが起動コストに含まれるので生成できるのは基本的に1ターンに1体。
構築でも1枚から複数のトークンが生成され、またそれがバニラとはいえ中堅クリーチャー相当のサイズなので、何かしらのギミックに組み込まれる素養はあるが、難点はやはりソーサリー・タイミングでしか生成できないこと、起動コストが微妙に重いこと。トークンのサイズを重視しないのであれば、他の選択肢が優先されるか。
- イラストを見ての通り動物の胎嚢ではなく、ファイレクシア人らしき生物を育てる施設と思われる。そういう意味では胎嚢という日本語訳はあまり適切ではない。
- トークン・カードの日本語版は、タイプ行のクリーチャー・タイプが「ファイ・ゴーレム」と誤植されている[1]。
関連カード
サイクル
ファイレクシア:完全なる統一の(M)1マナの有色アーティファクトサイクル。稀少度はアンコモン。白のみアーティファクト・クリーチャーで、他は油カウンターに関連した起動型能力を持つ。
- 舞い降りる見張り/Swooping Lookout
- 発展の源/Font of Progress
- 再誕槽/Vat of Rebirth
- 逆巻く貯蔵器/Churning Reservoir
- 胎嚢/Incubation Sac
参考
- ↑ 『ファイレクシア:完全なる統一』のトークン(Daily MTG 2023年1月30日)