大砂漠のヘリオン/Great Desert Hellion
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|カード名=Great Desert Hellion / 大砂漠のヘリオン | |カード名=Great Desert Hellion / 大砂漠のヘリオン | ||
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− | |タイプ=クリーチャー | + | |タイプ=クリーチャー — ヘリオン(Hellion) |
|カードテキスト=初期強度1<br/>威迫<br/>あなたのアップキープの開始時に、カードを1枚捨てない限り、大砂漠のヘリオンを生け贄に捧げる。これによりカードを捨てたなら、大砂漠のヘリオンの強度は永久に1増える。<br/>大砂漠のヘリオンが戦場を離れたとき、あなたの手札を捨ててもよい。そうしたなら、大砂漠のヘリオンの強度に等しい枚数のカードを引く。 | |カードテキスト=初期強度1<br/>威迫<br/>あなたのアップキープの開始時に、カードを1枚捨てない限り、大砂漠のヘリオンを生け贄に捧げる。これによりカードを捨てたなら、大砂漠のヘリオンの強度は永久に1増える。<br/>大砂漠のヘリオンが戦場を離れたとき、あなたの手札を捨ててもよい。そうしたなら、大砂漠のヘリオンの強度に等しい枚数のカードを引く。 | ||
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− | + | やや迂遠ではあるが手札交換にもなり、また[[墓地]]を[[肥やす]]ことも可能なので[[リアニメイト]]などの墓地を活用する[[デッキ]]に合致した[[クリーチャー]]。自身も放置するのは怖いが、威迫と大きい[[サイズ]]で1:2以上の[[交換]]に持ち込みやすいという噛み合った性能を持つので、勝ち筋は[[ビートダウン (俗語)|ビートダウン]]に統一しておくのが理想。一度上昇した強度は[[永久に]]維持されるので、自身も使い回しとの相性は良好。 | |
==参考== | ==参考== | ||
*[[大砂漠/Great Desert (テリシア)]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[大砂漠/Great Desert (テリシア)]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:アルケミー:兄弟戦争]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アルケミー:兄弟戦争]] - [[レア]] |
2023年1月2日 (月) 22:07時点における最新版
MTGアリーナ専用カード
Great Desert Hellion / 大砂漠のヘリオン (1)(黒)(赤)クリーチャー — ヘリオン(Hellion)
初期強度1
威迫
あなたのアップキープの開始時に、カードを1枚捨てない限り、大砂漠のヘリオンを生け贄に捧げる。これによりカードを捨てたなら、大砂漠のヘリオンの強度は永久に1増える。
大砂漠のヘリオンが戦場を離れたとき、あなたの手札を捨ててもよい。そうしたなら、大砂漠のヘリオンの強度に等しい枚数のカードを引く。
3マナ5/5威迫という高いマナレシオを持つヘリオン。アップキープごとにカードを1枚捨てない限り生け贄となるが、戦場を離れたときに手札を捨てれば同枚数のカードを取り戻すことができる。
「後々補填可能な手札消費デメリットを抱えた高マナレシオクリーチャー」というデザインの骨格は難問のスフィンクス/Vexing Sphinxとよく似ており、デジタル版リメイクといった格好。戦場を離れた際に捨てたカードが2枚以上になるとカード・アドバンテージの合計がマイナスになるので、その時点の手札では逆転が難しいなどのやむを得ない状況でなければ、極力手札を減らしてから誘発させたい。出した直後に除去されるなどした場合は捨てないことを選んでもよいだろう。
やや迂遠ではあるが手札交換にもなり、また墓地を肥やすことも可能なのでリアニメイトなどの墓地を活用するデッキに合致したクリーチャー。自身も放置するのは怖いが、威迫と大きいサイズで1:2以上の交換に持ち込みやすいという噛み合った性能を持つので、勝ち筋はビートダウンに統一しておくのが理想。一度上昇した強度は永久に維持されるので、自身も使い回しとの相性は良好。