Knight of the Hokey Pokey

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''WHISPERの[[注釈文]]は最新のオラクルに未対応です。最新の注釈文については下記[[#Unsanctioned]]をご覧ください。''
  
[[騎士]]としては基本的な2[[マナ]]2/2+[[先制攻撃]]に加え[[軽減]][[能力]]付き。
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[[騎士]]としては基本的な2[[マナ]]2/2+[[先制攻撃]]に加え[[軽減]][[能力]]付き。ホーキー・ポーキーができてマナが潤沢なら[[ダメージ]]では死ななくなる。1体でも厄介な優秀[[ウィニー]][[クリーチャー]]である。
ホーキー・ポーキーができてマナが潤沢なら[[ダメージ]]では死ななくなる。
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1体でも厄介な優秀[[ウィニー]][[クリーチャー]]である。
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「ホーキー・ポーキー」はアメリカでは定番のお遊戯で、日本でも「ポキポキ踊り」などと訳されて保育園などで行われている。
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「ホーキー・ポーキー」はアメリカでは定番のお遊戯で、日本でも「ポキポキ踊り」などと訳されて保育園などで行われている。しかし、[[アングルード]]発売時点ではほとんど日本人に知られておらず、[[アン・ゲーム]]の話が出るたびに質問が出ていた。現在でもちらほら質問があるようである。
しかし、[[アングルード]]発売時点ではほとんど日本人に知られておらず、[[銀枠]]の話が出るたびに質問が出ていた。現在でもちらほら質問があるようである。
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*やり方が[[注釈文]]の形で例示されている。注釈文はルールに影響しないので、ホーキー・ポーキーであればこのとおりでなくてもよい。いくつかバリエーションが有る。
 
*やり方が[[注釈文]]の形で例示されている。注釈文はルールに影響しないので、ホーキー・ポーキーであればこのとおりでなくてもよい。いくつかバリエーションが有る。
 
**[[アングルード]]版に印刷されている文では分かりづらかったためか、[[Unstable]]発売以降注釈文の[[オラクル]]が改正されている。詳しくは[[#オラクルの変遷]]を参照。
 
**[[アングルード]]版に印刷されている文では分かりづらかったためか、[[Unstable]]発売以降注釈文の[[オラクル]]が改正されている。詳しくは[[#オラクルの変遷]]を参照。
**[[ルール文章]]には「歌う」ではなく「やる(Do)」と書かれているので、歌が嫌いな人や、他の銀枠カードでしゃべったり歌うのが禁止されている場合、歌う必要ない。
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**[[ルール文章]]には「歌う」ではなく「やる(Do)」と書かれているので、歌が嫌いな人や、他のアン・カードでしゃべったり歌うのが禁止されている場合、歌う必要ない。
  
 
*このHokey-pokeyという単語は「Hocus Pocus」というごまかしやいんちきを意味する言葉が由来。さらにその元はキリスト教の用語に由来するとも、何らかの儀式の名残とも言われているが、はっきりとは分かっていない。
 
*このHokey-pokeyという単語は「Hocus Pocus」というごまかしやいんちきを意味する言葉が由来。さらにその元はキリスト教の用語に由来するとも、何らかの儀式の名残とも言われているが、はっきりとは分かっていない。
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[https://www.youtube.com/watch?v=5ogs1lUwjak ホーキー・ポーキーのムービー]
 
[https://www.youtube.com/watch?v=5ogs1lUwjak ホーキー・ポーキーのムービー]
  
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===[[アングルード]]===
 
しかし、アングルード版の注釈文は、文章からそれを想像するのが難しいものだった。また、なぜか「尻を振る/wiggle your butt」という一般的でないアクションが挟まれていた。
 
しかし、アングルード版の注釈文は、文章からそれを想像するのが難しいものだった。また、なぜか「尻を振る/wiggle your butt」という一般的でないアクションが挟まれていた。
 
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*「両手をワイルドに振る」の部分と思しき箇所は、人差し指を上に向けて上下に振ったり、五本指をひらひらさせたりといろいろなバリエーションがある。{{Gatherer|id=9742}}を見るに[[R&D]]が想定していたのは前者と思われる。しかし「ワイルドに振る」と言われてこれが連想できるかというと厳しい。
 
*「両手をワイルドに振る」の部分と思しき箇所は、人差し指を上に向けて上下に振ったり、五本指をひらひらさせたりといろいろなバリエーションがある。{{Gatherer|id=9742}}を見るに[[R&D]]が想定していたのは前者と思われる。しかし「ワイルドに振る」と言われてこれが連想できるかというと厳しい。
  
 
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===[[Unstable]]===
[[Unstable]]発売に伴い銀枠のオラクルが設定されたことで、注釈文の部分がより具体的に改正された。また、[[キーワード処理]]の注釈文に使われる「○○を行うには~/to do~」というテンプレートを用いて、末尾に移動したことで読みやすくなっている。
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[[Unstable]]発売に伴いアン・カードのオラクルが設定されたことで、注釈文の部分がより具体的に改正された。また、[[キーワード処理]]の注釈文に使われる「○○を行うには~/to do~」というテンプレートを用いて、末尾に移動したことで読みやすくなっている。
 
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|カード名=Knight of the Hokey Pokey
 
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*このバージョンでは、前バージョンとは逆に「360度回転する」という後半部分が省略されている。
 
*このバージョンでは、前バージョンとは逆に「360度回転する」という後半部分が省略されている。
  
 
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===[[Unsanctioned]]===
 
その後、[[Unsanctioned]]発売に伴い再度改正され、繰り返さなくともどれか1つやればいいことが明文化された。また、「回転する」部分も歌詞を引用する形で復活している。
 
その後、[[Unsanctioned]]発売に伴い再度改正され、繰り返さなくともどれか1つやればいいことが明文化された。また、「回転する」部分も歌詞を引用する形で復活している。
 
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==参考==
 
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*[[カード個別評価:アングルード]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:Unsanctioned]] - [[コモン]]
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[[Category:WHISPER最新オラクル未対応]]

2022年12月23日 (金) 19:23時点における最新版

WHISPERの注釈文は最新のオラクルに未対応です。最新の注釈文については下記#Unsanctionedをご覧ください。

騎士としては基本的な2マナ2/2+先制攻撃に加え軽減能力付き。ホーキー・ポーキーができてマナが潤沢ならダメージでは死ななくなる。1体でも厄介な優秀ウィニークリーチャーである。

「ホーキー・ポーキー」はアメリカでは定番のお遊戯で、日本でも「ポキポキ踊り」などと訳されて保育園などで行われている。しかし、アングルード発売時点ではほとんど日本人に知られておらず、アン・ゲームの話が出るたびに質問が出ていた。現在でもちらほら質問があるようである。

  • やり方が注釈文の形で例示されている。注釈文はルールに影響しないので、ホーキー・ポーキーであればこのとおりでなくてもよい。いくつかバリエーションが有る。
    • アングルード版に印刷されている文では分かりづらかったためか、Unstable発売以降注釈文のオラクルが改正されている。詳しくは#オラクルの変遷を参照。
    • ルール文章には「歌う」ではなく「やる(Do)」と書かれているので、歌が嫌いな人や、他のアン・カードでしゃべったり歌うのが禁止されている場合、歌う必要ない。
That's what it's all about.

[編集] オラクルの変遷

いずれも主に注釈文の改正であり、機能に影響するルール・テキストの変更はない。

一般的な「ホーキー・ポーキー」は、地面に円を描いてその中に体の一部(例:右手・左手・右足・左足・尻・頭)を出し入れし、振り、両手で何らかのアクション(バリエーションがある)をしながらその場で回る…を繰り返す。

ホーキー・ポーキーのムービー

[編集] アングルード

しかし、アングルード版の注釈文は、文章からそれを想像するのが難しいものだった。また、なぜか「尻を振る/wiggle your butt」という一般的でないアクションが挟まれていた。


旧オラクル

Knight of the Hokey Pokey (白)(白)
騎士(Knight)の召喚

先制攻撃
(1)(白),ホーキー・ポーキー(立ち上がり、尻を振り、両手を頭の上にあげ、360度回りながら両手をワイルドに振る)を行う:このターン、あなたが選んだ発生源1つが次にKnight of the Hokey Pokeyに与えるすべてのダメージを軽減する。

2/2


  • この注釈文は「You do the hokey-pokey and you turn yourself around」の部分を説明したものと思われる。また、「尻を振る」は、前半終わりの部分が「~You put your butt(bottom) in and you shake it all about」だった場合に相当する。
  • 「立ち上がる/Stand up」は、マジックが通常椅子に座って行うゲームであることから付け加えられたものと思われる。このお遊戯はもとより立って行うものである。
  • 「両手をワイルドに振る」の部分と思しき箇所は、人差し指を上に向けて上下に振ったり、五本指をひらひらさせたりといろいろなバリエーションがある。イラストを見るにR&Dが想定していたのは前者と思われる。しかし「ワイルドに振る」と言われてこれが連想できるかというと厳しい。

[編集] Unstable

Unstable発売に伴いアン・カードのオラクルが設定されたことで、注釈文の部分がより具体的に改正された。また、キーワード処理の注釈文に使われる「○○を行うには~/to do~」というテンプレートを用いて、末尾に移動したことで読みやすくなっている。


旧オラクル

Knight of the Hokey Pokey (白)(白)
クリーチャー ― 騎士(Knight)

先制攻撃
(1)(白),ホーキー・ポーキーを行う:このターン、あなたが選んだ発生源1つが次にKnight of the Hokey Pokeyに与えるすべてのダメージを軽減する。(ホーキー・ポーキーを行うには、あなたの右足を入れ、あなたの右足を出す。あなたの右足を入れ、全体を振る。この手順を左足、右腕、左腕、全身で繰り返す)

2/2


  • 原文では「To do the Hokey Pokey, put your right foot in. Put your right foot out. Put your right foot in. Shake it all about.」で、主語Youが抜けて命令文になっていること以外は歌詞そのままである。
  • このバージョンでは、前バージョンとは逆に「360度回転する」という後半部分が省略されている。

[編集] Unsanctioned

その後、Unsanctioned発売に伴い再度改正され、繰り返さなくともどれか1つやればいいことが明文化された。また、「回転する」部分も歌詞を引用する形で復活している。


Knight of the Hokey Pokey (白)(白)
クリーチャー ― 騎士(Knight)

先制攻撃
(1)(白),ホーキー・ポーキーを行う:このターン、あなたが選んだ発生源1つが次にKnight of the Hokey Pokeyに与えるすべてのダメージを軽減する。(ホーキー・ポーキーを行うには、腕、脚、全身のどれか1つを選び、それを入れ、出す。それを入れ、全体を振る。ホーキーポーキーをしよう! その場でぐるりと回って!)

2/2


[編集] 参考

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