不正利得/Ill-Gotten Gains

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(106.130.73.102トーク)による第316339版を取り消し 噛み合っているとはいえない)
 
(8人の利用者による、間の8版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Ill-Gotten Gains}}
 
{{#card:Ill-Gotten Gains}}
  
互いに[[手札]]を3枚にするカード。[[ドロー]]ではなく墓地回収なので、残すカードは自分で選ぶことができる。これ自体の回収を防ぐために[[ゲーム外]]に取り除かれるようになっており再利用は難しい。すべて[[捨てる]]ので[[偏頭痛/Megrim]]があれば大[[ダメージ]]を与えることもでき、手札が無い状態から使えば3枚手札を増やすことも可能である。
+
互いに[[手札]]を(最大)3枚にする[[カード]]。[[引く|ドロー]]ではなく[[墓地]]回収なので、残すカードは自分で選ぶことができる。また、元の手札をすべて[[捨てる]]ので、[[偏頭痛/Megrim]]があれば大[[ダメージ]]を与えることもでき、手札が無い状態から使えば3枚手札を増やすことも可能である。なお、これ自体は[[追放]]されてしまうため再利用は難しい。
  
使いどころが難しく、3枚墓地回収され、相手の手札を完全に無くすことができないうえに、序盤に使わないと相手の手札を増やすことになりかねない。もちろん直後に3枚以上捨てさせるカードを使えば良いのだが、3枚とも[[カウンター]]だったり逆に[[遁走/Fugue]]などを戻されたらたまったものではない。
+
使いどころが難しく、墓地から3枚回収され、[[対戦相手]]の手札を完全に無くすことができないうえに、序盤に使わないと対戦相手の手札を増やすことになりかねない。もちろん直後に3枚以上捨てさせるカードを使えばよいのだが、3枚とも[[打ち消す|カウンター]]だったり逆に[[遁走/Fugue]]などを戻されたりしたらたまったものではない。
  
長らく「悪用出来そうで出来ないカード」の代名詞のような存在だったが、[[レガシー]]で[[IGGy-POP]]が登場。ついに日の目を見ることとなった。
+
長らく「活用できそうでできないカード」の代名詞のような存在だったが、[[レガシー]]で[[IGGy-POP]]が登場し、ついに日の目を見ることとなった。また、[[アド・ストーム]]など他の[[ストーム (デッキ)|ストームデッキ]]でも[[教示者]]や[[燃え立つ願い/Burning Wish]]の[[シルバーバレット]]要員として[[メインデッキ|メイン]]または[[サイドボード]]に1枚[[挿し]]されている。
  
*[[虚空の力線/Leyline of the Void]]との組み合わせが強烈。相手の手札だけを一方的に奪いつつ、自分は手札3枚を確保出来る。IGGy-POPでも使われている[[シナジー]]である。
+
*[[虚空の力線/Leyline of the Void]]との組み合わせが強烈。対戦相手の手札だけを一方的に奪いつつ、自分は手札3枚を確保できる。IGGy-POPでも使われている[[シナジー]]である。
*[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]とは相互のメリットとデメリットが噛み合っているため相性が良い。
+
*[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]とは相互のメリットとデメリットが噛み合っていて相性が良い。
 +
*2007年7月の[[オラクル]]更新で、一時期、最後に自身を追放するようになっていたが、2009年7月11日のオラクル更新で、最初に追放するように戻された。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:コンスピラシー]] - [[レア]]

2022年11月2日 (水) 15:30時点における最新版


Ill-Gotten Gains / 不正利得 (2)(黒)(黒)
ソーサリー

不正利得を追放する。各プレイヤーは、自分の手札を捨てる。その後すべてのプレイヤーは自分の墓地にあるカードを最大3枚まで自分の手札に戻す。


互いに手札を(最大)3枚にするカードドローではなく墓地回収なので、残すカードは自分で選ぶことができる。また、元の手札をすべて捨てるので、偏頭痛/Megrimがあれば大ダメージを与えることもでき、手札が無い状態から使えば3枚手札を増やすことも可能である。なお、これ自体は追放されてしまうため再利用は難しい。

使いどころが難しく、墓地から3枚回収され、対戦相手の手札を完全に無くすことができないうえに、序盤に使わないと対戦相手の手札を増やすことになりかねない。もちろん直後に3枚以上捨てさせるカードを使えばよいのだが、3枚ともカウンターだったり逆に遁走/Fugueなどを戻されたりしたらたまったものではない。

長らく「活用できそうでできないカード」の代名詞のような存在だったが、レガシーIGGy-POPが登場し、ついに日の目を見ることとなった。また、アド・ストームなど他のストームデッキでも教示者燃え立つ願い/Burning Wishシルバーバレット要員としてメインまたはサイドボードに1枚挿しされている。

[編集] 参考

QR Code.gif