Sorrow's Path
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(整理&追記) |
|||
19行: | 19行: | ||
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | *[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | ||
*[[カード個別評価:ザ・ダーク]] - [[アンコモン]]1 | *[[カード個別評価:ザ・ダーク]] - [[アンコモン]]1 | ||
+ | |||
+ | [[Category:ザ・ダークの再録禁止カード]] |
2008年6月25日 (水) 23:23時点における版
Sorrow's Path
土地
土地
(T):ブロックしている、対戦相手がコントロールするクリーチャーを2体選ぶ。それらのクリーチャーのそれぞれが、他方をブロックしているすべてのクリーチャーをブロックできる場合、それらの両方を戦闘から取り除く。その後互いに、片方がブロックしていたすべてのクリーチャーをブロックする。
Sorrow's Pathがタップ状態になるたび、それはあなたとあなたがコントロールする各クリーチャーに2点のダメージを与える。
些細なプラス効果に対して過剰なペナルティ能力を持っていることで有名なカード。「自殺するための土地」とも言われる。
プラス効果を簡単に言うと「対戦相手のブロック・クリーチャー2体がブロックしているものを入れ替える」ということ。
それに対して、ペナルティ能力は「あなたと、あなたがコントロールするクリーチャーすべてに2点のダメージ」と自軍への全体除去のような効果。昔はこのペナルティ能力がタップしたときの誘発型能力だったので、「なんとかしてコントロールを相手に渡し、タップする」という使い方もできたのだが、現在ではそれもできない(現在このペナルティ能力は起動型能力の一部)。
土地ではあるがマナ能力も持っていないため、本当に使い道がないカードである。
- そのあまりの弱さから逆に有名になっており、興味本位で入手したがる人も少なくなく、カードパワーの低さやレアリティの割に高い値で取引されることが多い。
- 「ブロックの入れ替え」効果を持つ後継カードにはGeneral Jarkeldとバルデュヴィアの大将軍/Balduvian Warlordがある。両者ともこの土地の持つデメリットが改善され、入れ替え効果も上方修正されている。
- ドミニアへの招待において、トキリンとレミィの決闘の舞台となったことがある。
- 実は、なんとかしてこのカードを使ってやろうという挑戦者魂が、Mark Rosewaterをして寄付/Donateを生み出す原動力となった。
参考
- ミスなんてもってのほか その7(米Wizards社)
- M:tGやっちまった小咄集(Braingeyser、上の記事の和訳)
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第4位(Braingeyser)
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:ザ・ダーク - アンコモン1