Sorrow's Path

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情けないプラス[[効果]]に対して恐ろしい[[ペナルティ能力]]を持っていることで有名なカード。
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些細なプラス[[効果]]に対して過剰な[[ペナルティ能力]]を持っていることで有名なカード。「自殺するための[[土地]]」とも言われる。
「自殺するための[[土地]]」とも言われる。
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プラス効果を簡単に言うと「対戦相手の[[ブロック]]・クリーチャー2体がブロックしているものを入れ替える」ということ。
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プラス効果を簡単に言うと「[[対戦相手]][[ブロック・クリーチャー]]2体が[[ブロック]]しているものを入れ替える」ということ。
ただそれだけなのに、ペナルティ能力が「あなたと、あなたが[[コントロール]]する[[クリーチャー]]すべてに2点の[[ダメージ]]」というのだから凄い。
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昔はこの[[ペナルティ能力]][[タップ]]したときの[[誘発型能力]]だったので、「なんとかして[[コントロール]]を相手に渡し、タップする」という使い方もできたのだが、現在ではそれもできない。
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それに対して、ペナルティ能力は「あなたと、あなたが[[コントロール]]する[[クリーチャー]]すべてに2点の[[ダメージ]]」と自軍への[[全体除去]]のような効果。昔はこのペナルティ能力が[[タップ]]したときの[[誘発型能力]]だったので、「なんとかして[[コントロール]]を相手に渡し、タップする」という使い方もできたのだが、現在ではそれもできない(現在このペナルティ能力は[[起動型能力]]の一部)。
(現在このペナルティ能力は[[起動型能力]]の一部)
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ついでに[[マナ能力]]も持っていないため、本当に使い道がないカードになっている。
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土地ではあるが[[マナ能力]]も持っていないため、本当に使い道がないカードである。
  
*実は、なんとかしてこのカードを使ってやろうという挑戦者魂が、[[Mark Rosewater]]をして[[寄付/Donate]]を生み出す原動力となった。[[エクステンデッド]]で[[トリックス|ドネイトデッキ]]に世話になった人は、少しばかり感謝してもバチは当たらないだろう。
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*そのあまりの弱さから逆に有名になっており、興味本位で入手したがる人も少なくなく、カードパワーの低さやレアリティの割に高い値で取引されることが多い。
*デメリットを消してクリーチャーにすると[[General Jarkeld]]になる。
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*「ブロックの入れ替え」効果を持つ後継カードには[[General Jarkeld]][[バルデュヴィアの大将軍/Balduvian Warlord]]がある。両者ともこの土地の持つデメリットが改善され、入れ替え効果も上方修正されている。
 
*[[ドミニアへの招待]]において、[[朱鷺田祐介|トキリン]]と[[レミィ・キルミスター|レミィ]]の決闘の舞台となったことがある。
 
*[[ドミニアへの招待]]において、[[朱鷺田祐介|トキリン]]と[[レミィ・キルミスター|レミィ]]の決闘の舞台となったことがある。
*そのあまりの弱さから逆に有名になっており、興味本位で入手したがる人も少なくなく、カードパワーの低さやレアリティの割に高い値で取引されることが多い。
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*実は、なんとかしてこのカードを使ってやろうという挑戦者魂が、[[Mark Rosewater]]をして[[寄付/Donate]]を生み出す原動力となった。
 
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==参考==
 
==参考==
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr97|ミスなんてもってのほか]] その7(米Wizards社)
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr97 ミスなんてもってのほか] その7(米Wizards社)
[[http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/03/1112.html|M:tGやっちまった小咄集]](Braingeyser、上の記事の和訳)
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*[http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/03/1112.html M:tGやっちまった小咄集](Braingeyser、上の記事の和訳)
*[[http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0217.html#04|18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time]] 第4位(Braingeyser)
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*[http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0217.html#04 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第4位(Braingeyser)
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*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[カード個別評価:ザ・ダーク]] - [[アンコモン]]1
 
*[[カード個別評価:ザ・ダーク]] - [[アンコモン]]1

2008年5月18日 (日) 10:17時点における版


Sorrow's Path
土地

(T):ブロックしている、対戦相手がコントロールするクリーチャーを2体選ぶ。それらのクリーチャーのそれぞれが、他方をブロックしているすべてのクリーチャーをブロックできる場合、それらの両方を戦闘から取り除く。その後互いに、片方がブロックしていたすべてのクリーチャーをブロックする。
Sorrow's Pathがタップ状態になるたび、それはあなたとあなたがコントロールする各クリーチャーに2点のダメージを与える。


些細なプラス効果に対して過剰なペナルティ能力を持っていることで有名なカード。「自殺するための土地」とも言われる。

プラス効果を簡単に言うと「対戦相手ブロック・クリーチャー2体がブロックしているものを入れ替える」ということ。

それに対して、ペナルティ能力は「あなたと、あなたがコントロールするクリーチャーすべてに2点のダメージ」と自軍への全体除去のような効果。昔はこのペナルティ能力がタップしたときの誘発型能力だったので、「なんとかしてコントロールを相手に渡し、タップする」という使い方もできたのだが、現在ではそれもできない(現在このペナルティ能力は起動型能力の一部)。

土地ではあるがマナ能力も持っていないため、本当に使い道がないカードである。

  • そのあまりの弱さから逆に有名になっており、興味本位で入手したがる人も少なくなく、カードパワーの低さやレアリティの割に高い値で取引されることが多い。
  • 「ブロックの入れ替え」効果を持つ後継カードにはGeneral Jarkeldバルデュヴィアの大将軍/Balduvian Warlordがある。両者ともこの土地の持つデメリットが改善され、入れ替え効果も上方修正されている。
  • ドミニアへの招待において、トキリンレミィの決闘の舞台となったことがある。
  • 実は、なんとかしてこのカードを使ってやろうという挑戦者魂が、Mark Rosewaterをして寄付/Donateを生み出す原動力となった。

参考

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