アシュノッドの戦具/Ashnod's Battle Gear
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 |
||
(4人の利用者による、間の6版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Ashnod's Battle Gear}} | {{#card:Ashnod's Battle Gear}} | ||
− | 同じ[[アンティキティー]]で作られた[[タウノスの武具/Tawnos's Weaponry]] | + | 同じ[[アンティキティー]]で作られた[[タウノスの武具/Tawnos's Weaponry]]同様、「[[タップ]]状態である限りある[[クリーチャー]]がこれを装備している」ような表現をねらった[[装備品]]の先駆者的[[アーティファクト]]。着たクリーチャーを攻撃的性能に変える、{{Gatherer|id=995|トゲトゲ戦闘スーツ}}。 |
− | [[パワー]]が2上昇するので、[[先制攻撃]]や[[トランプル]]、[[再生]]といった[[能力]]をもったクリーチャーに使えば馬鹿にはできない。さらに前述のとおり、装備品ではないので[[インスタント・タイミング]]で[[起動]]可能であり装備品より応用性は高い。だが、[[タフネス]] | + | [[パワー]]が2上昇するので、[[先制攻撃]]や[[トランプル]]、[[再生]]といった[[能力]]をもったクリーチャーに使えば馬鹿にはできない。さらに前述のとおり、装備品ではないので[[インスタント・タイミング]]で[[起動]]可能であり装備品より応用性は高い。だが、[[タフネス]]2以下のクリーチャーに対しては使うことができない(正確には使うと[[墓地]]に置かれてしまう)ため、使えるクリーチャーが限定されるのは難点。 |
*もちろんルール上は[[装備品]]ではないので、装備品関連のルールは一切適用されない。 | *もちろんルール上は[[装備品]]ではないので、装備品関連のルールは一切適用されない。 | ||
− | *[[ | + | *[[第5版]]では「収録する枠が足りない」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。 |
==関連カード== | ==関連カード== | ||
後の世に登場した[[装備品]]のさきがけともいえる[[アーティファクト]]。 | 後の世に登場した[[装備品]]のさきがけともいえる[[アーティファクト]]。 | ||
− | |||
− | |||
*[[タウノスの武具/Tawnos's Weaponry]] | *[[タウノスの武具/Tawnos's Weaponry]] | ||
− | |||
*[[Spirit Shield]] | *[[Spirit Shield]] | ||
*[[Zelyon Sword]] | *[[Zelyon Sword]] | ||
+ | *[[流動石の鎧/Flowstone Armor]] | ||
− | + | ==ストーリー== | |
+ | '''アシュノッドの戦具'''/''Ashnod's Battle Gear''は[[アシュノッド/Ashnod]]の発明したトゲの生えた鎧({{Gatherer|id=995}})。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|なぜアシュノッドが彼女の敵からだけでなく、味方からも恐れられていたのか、この発明を見れば理由がよくわかるだろう。}} | ||
+ | 小説[[The Brothers' War]]では「Battle Gear」の名称ではなく、アシュノッド作のトゲの生えた鎧(spiked armor)として登場する。最初はアシュノッド自身が赤と黒の装飾された特注品を着用しており、その後はアシュノッドの部下がトゲ付き鎧を身に着けていることが確認できる。そして、63[[AR]]の[[アルゴス/Argoth]]の最終決戦では[[ファラジ/Fallaji]]の残存兵団が装備している。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | |||
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]2 | *[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]2 | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] |
2018年12月27日 (木) 04:39時点における最新版
同じアンティキティーで作られたタウノスの武具/Tawnos's Weaponry同様、「タップ状態である限りあるクリーチャーがこれを装備している」ような表現をねらった装備品の先駆者的アーティファクト。着たクリーチャーを攻撃的性能に変える、トゲトゲ戦闘スーツ。
パワーが2上昇するので、先制攻撃やトランプル、再生といった能力をもったクリーチャーに使えば馬鹿にはできない。さらに前述のとおり、装備品ではないのでインスタント・タイミングで起動可能であり装備品より応用性は高い。だが、タフネス2以下のクリーチャーに対しては使うことができない(正確には使うと墓地に置かれてしまう)ため、使えるクリーチャーが限定されるのは難点。
- もちろんルール上は装備品ではないので、装備品関連のルールは一切適用されない。
- 第5版では「収録する枠が足りない」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
[編集] 関連カード
後の世に登場した装備品のさきがけともいえるアーティファクト。
[編集] ストーリー
アシュノッドの戦具/Ashnod's Battle Gearはアシュノッド/Ashnodの発明したトゲの生えた鎧(イラスト)。
なぜアシュノッドが彼女の敵からだけでなく、味方からも恐れられていたのか、この発明を見れば理由がよくわかるだろう。
小説The Brothers' Warでは「Battle Gear」の名称ではなく、アシュノッド作のトゲの生えた鎧(spiked armor)として登場する。最初はアシュノッド自身が赤と黒の装飾された特注品を着用しており、その後はアシュノッドの部下がトゲ付き鎧を身に着けていることが確認できる。そして、63ARのアルゴス/Argothの最終決戦ではファラジ/Fallajiの残存兵団が装備している。