ヴァルカスの災い魔/Scourge of Valkas

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[[構築]]ではドラゴンの[[部族 (俗称)|部族]]デッキか、もしくは複数体のヴァルカスの災い魔を戦場に出す[[コンボ]]を搭載したデッキで用いることになるだろう。[[スタンダード]]では[[前駆ミミック/Progenitor Mimic]]や[[身分詐称/Stolen Identity]]、[[モダン]]以下の[[環境]]では[[ドラゴンの嵐/Dragonstorm]]、[[集団変身/Mass Polymorph]]、[[複製の儀式/Rite of Replication]]などとの組み合わせが考えられる。似たような使い方ができる[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]や[[ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist]]とは一長一短なので、デッキに応じて使い分けたい。
 
[[構築]]ではドラゴンの[[部族 (俗称)|部族]]デッキか、もしくは複数体のヴァルカスの災い魔を戦場に出す[[コンボ]]を搭載したデッキで用いることになるだろう。[[スタンダード]]では[[前駆ミミック/Progenitor Mimic]]や[[身分詐称/Stolen Identity]]、[[モダン]]以下の[[環境]]では[[ドラゴンの嵐/Dragonstorm]]、[[集団変身/Mass Polymorph]]、[[複製の儀式/Rite of Replication]]などとの組み合わせが考えられる。似たような使い方ができる[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]や[[ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist]]とは一長一短なので、デッキに応じて使い分けたい。
  
*集団変身などでn体のヴァルカスの災い魔を同時に戦場に出した場合、[[与える]]ダメージの合計はnの3乗(2体なら8点、3体なら27点、4体なら64点)。また、ドラゴンの嵐などでn体のヴァルカスの災い魔を1体ずつ戦場に出した場合、与えるダメージの合計は1の2乗+2の2乗+…+nの2乗(2体なら5点、3体なら14点、4体なら30点)。
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*誘発型能力の発生源はヴァルカスの災い魔であるが、ダメージの発生源は戦場に出たクリーチャーである。
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*集団変身や大量[[リアニメイト]]などでn体のヴァルカスの災い魔を同時に戦場に出した場合、戦場にn体のヴァルカスの災い魔が出ていることを前提に誘発型能力を処理する。すなわち与えるダメージの合計はnの3乗(2体なら8点、3体なら27点、4体なら64点)である。
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**ドラゴンの嵐などのように1体出すごとに誘発型能力の発生タイミングが生ずる場合、1体ずつ戦場に出した場合と同様の処理になる点に注意。この場合、与えるダメージの合計は1の2乗+2の2乗+…+nの2乗(2体なら5点、3体なら14点、4体なら30点)えある。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[トリプルシンボルカード]]
 
*[[トリプルシンボルカード]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[神話レア]]

2013年7月13日 (土) 12:34時点における版


Scourge of Valkas / ヴァルカスの災い魔 (2)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行
ヴァルカスの災い魔か他のドラゴン(Dragon)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。その戦場に出たクリーチャーは、それにX点のダメージを与える。Xはあなたがコントロールするドラゴンの数である。
(赤):ターン終了時まで、ヴァルカスの災い魔は+1/+0の修整を受ける。

4/4

自身または他のドラゴン戦場に出るたび、自軍のドラゴンの数に等しい値のダメージ飛ばすドラゴン。

誘発型能力は単体では1点ダメージにしかならないが、他のドラゴンと併用すれば誘発回数も1回あたりのダメージ量も増やすことができる。特に複数体のヴァルカスの災い魔を同時に、あるいは連続して戦場に出した場合の爆発力は凄まじく、この能力だけで20点のライフ削り切ってしまうことも可能。

リミテッドでは自己強化可能な5マナ4/4のフライヤーと見ても十分。誘発型能力もエルフの神秘家/Elvish Mystic訓練されたコンドル/Trained Condor除去できれば儲け物だし、ドラゴンの雛/Dragon Hatchlingドラゴンの卵/Dragon Eggがあればより広い範囲のクリーチャーを除去できるようになる。ただし、トリプルシンボルな上に火吹き能力赤マナの数だけしか起動できないため、の濃いデッキでないと扱いづらい点には注意。

構築ではドラゴンの部族デッキか、もしくは複数体のヴァルカスの災い魔を戦場に出すコンボを搭載したデッキで用いることになるだろう。スタンダードでは前駆ミミック/Progenitor Mimic身分詐称/Stolen Identityモダン以下の環境ではドラゴンの嵐/Dragonstorm集団変身/Mass Polymorph複製の儀式/Rite of Replicationなどとの組み合わせが考えられる。似たような使い方ができるボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteハグラの悪魔信者/Hagra Diabolistとは一長一短なので、デッキに応じて使い分けたい。

  • 誘発型能力の発生源はヴァルカスの災い魔であるが、ダメージの発生源は戦場に出たクリーチャーである。
  • 集団変身や大量リアニメイトなどでn体のヴァルカスの災い魔を同時に戦場に出した場合、戦場にn体のヴァルカスの災い魔が出ていることを前提に誘発型能力を処理する。すなわち与えるダメージの合計はnの3乗(2体なら8点、3体なら27点、4体なら64点)である。
    • ドラゴンの嵐などのように1体出すごとに誘発型能力の発生タイミングが生ずる場合、1体ずつ戦場に出した場合と同様の処理になる点に注意。この場合、与えるダメージの合計は1の2乗+2の2乗+…+nの2乗(2体なら5点、3体なら14点、4体なら30点)えある。

参考

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