捨て身の狂乱/Desperate Ravings
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もちろん手札の質が良い場合は迂闊に使えないが、その場合はこのカードを温存して、優秀な手札を先に使用すれば良いだけの事である。 | もちろん手札の質が良い場合は迂闊に使えないが、その場合はこのカードを温存して、優秀な手札を先に使用すれば良いだけの事である。 | ||
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2011年12月26日 (月) 04:56時点における版
Desperate Ravings / 捨て身の狂乱 (1)(赤)
インスタント
インスタント
カードを2枚引き、その後カードを1枚無作為に選んで捨てる。
フラッシュバック(2)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
カードを引いた後に無作為に捨てる、カード名にもある「狂乱」の色である赤のドロー呪文。かかるマナと得られるアドバンテージは熟慮/Think Twiceやゴブリンの知識/Goblin Loreに近い。
そのまま使っただけでは手札の枚数は増えず、先読み/See Beyondなどの呪文やルーターのように手札の不要カードを選んで捨てられるわけではないため、運の要素が強い。特定のキーカードに頼るコンボデッキの場合、せっかく引いてきたキーカードを捨てるということにもなりかねない。
しかしそれでも、手札を回転させて墓地を肥やすには十分。手札に不要なカードが多ければカードを捨てるリスクも少なくなり、元々の手札が多ければ引いてきたカードを捨てる可能性も減る。フラッシュバックで唱えれば、手札を減らさず2枚引き、1枚捨てるという事で、差し引き1枚分のカード・アドバンテージを得られる。
もちろん手札の質が良い場合は迂闊に使えないが、その場合はこのカードを温存して、優秀な手札を先に使用すれば良いだけの事である。
総じて、デッキを選びこそするものの、かなり使い勝手が良いドロー呪文として機能する。
関連カード
サイクル
イニストラードのフラッシュバックに対抗色のマナを要求する呪文のサイクル。いずれもアンコモン。
- 農民の結集/Rally the Peasants
- 記憶の旅/Memory's Journey
- 掘葬の儀式/Unburial Rites
- 捨て身の狂乱/Desperate Ravings
- 蜘蛛の発生/Spider Spawning