統制の腕輪/The Dominion Bracelet
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受け、「(15),統制の腕輪を追放する:対戦相手1人を対象とする。次のそのプレイヤーのターンの間、あなたはそのプレイヤーをコントロールする。この能力を起動するためのコストは(X)少なくなる。Xは、このクリーチャーのパワーに等しい。起動はソーサリーとしてのみ行う。」を持つ。(あなたはそのプレイヤーが見ることのできるすべてのカードを見て、そのプレイヤーが行うすべての決定を行う。)
装備(1)
追放することで対戦相手1人をコントロールすることが出来る伝説の装備品。
精神隷属器/Mindslaverの直系のリメイク。起動コストはなんと15マナだが、装備しているクリーチャーのパワーによって減少する。これ自身も僅かに強化を行い、その分もカウントするので実際には14マナスタート。もちろんそれでも相当に重いし装備品としての性能は最低限でしか無い以上、パワーの高いクリーチャーに装備させて起動型能力を用いるのは前提となる。
登場時のスタンダードの範囲で最大のパワーを持つクリーチャーはサンスターの弩級艦、ドーンサイアー/Dawnsire, Sunstar Dreadnoughtだが、これは配備+20が前提。基本的に+10の能力を叫ぶ宿敵/Screaming Nemesisに飛ばすだけでオーバーキル級の火力が出せるので、エンドカードとしての確実性に欠け、要求する配備も大きいこちらを併用する利点は小さい。現実的に見る可能性がありそうなのは12点の揺らし歩きのケラトプス/Quakestrider Ceratopsや暴走暴君、ガルタ/Ghalta, Stampede Tyrant辺りで、この数値でも2マナで起動出来るので十分に強力。もちろんコンバット・トリックを始めとした、他の強化と組み合わせてもよし。
リミテッドでは評価が低いカード。起動型能力を使用できればチャンプアタックを強要しボード・アドバンテージをとりうるが、着陸船で比較的土地を伸ばしやすい環境とはいえ別途フィニッシャー級のファッティがいなければ起動コストを捻出できないため、起動できる状況ではオーバーキルになりがち。ただの装備品として使うことはできるが、10年以上前のコモンの古参兵の予備武装/Veteran's Sidearmと同等の性能である。
- ルールについては他のプレイヤーをコントロールするを参照。
- 久遠の終端のジャパン・ショーケースの内の1枚。
- 元ネタはスペース・オペラ小説の基礎と言われる『レンズマン』。久遠の終端の展望デザイン・チームリーダーのEthan Fleischerは「ユニバースビヨンドの導入に伴い久遠の終端では特定のSF作品を直接ほのめかすようなカードデザインはしないというルールを課したが、1枚くらいは良いだろう」とこのカードをプレビューしている[1]。
- ちなみに彼本人もレンズマンの熱心なファンであり、自身のホームページでもレンズマンを取り扱っている[2]。