揺らし歩きのケラトプス/Quakestrider Ceratops
6マナにして12/8という恐るべきマナレシオを誇るバニラの恐竜。
P/Tの合計値で言えばギガントサウルス/Gigantosaurusと同等。多少タフネスは落ちたが火力やマイナス修整ではどちらにせよ除去が困難な数値を誇る。トリプルシンボルで済んでいる分だけギガントサウルスよりも取り回しは良好。
登場時のスタンダードには同じく高マナレシオのバニラとしてヤーグルとムルタニ/Yargle and Multaniも存在。パワーは結構劣るが単色カードのため、黒マナが出ないデッキであればこちらを優先する理由もある。いずれにせよ所詮はバニラで、足止めされている間に確定除去を食らえばそれまでというのも同様。ヴォルダーレンの興奮探し/Voldaren Thrillseekerや合同火葬/Burn Togetherなどで投げるなど、その高いパワーを活用する手段も同時に投入しておきたい。
リミテッドでの評価はやや低め。サイズこそ突出しているものの、トークン生成手段が多くフライヤーが優秀な環境なので、チャンプブロックでしのがれ続けダメージレースに寄与できない展開に陥りやすい。回避能力を付与できればこの限りでないが、緑の筆頭候補となる踏み荒らし/Overrunはサイズより頭数を重視するので、これよりコモンのエルフ誓いの巨人/Elfsworn Giantなどの方が適性が高い。
緑の大型クリーチャーが弱めなカードプールにおいて場持ちの良さは評価の余地があり、他の色の大型クリーチャーを確保できなかった際は相対評価が高くなるか。パワー偏重のクリーチャーが多い中で戦闘から生還しやすいタフネスも魅力であり、相方に恵まれないガラクの蜂起/Garruk's Uprisingを強く使う手段になってくれる。ならず者の道/Rogue's Passageと並ぶと戦場の趨勢を無視して一方的にゲームを畳むことも可能で、上振れによって緑の弱さを補う役割は期待できる。ブースター・ドラフトでも中々ピックされないのでアンコモンのわりには遅めに拾えることも多く、色主張がてらに確保しておくと活躍してくれるかもしれない。
- 赤子捕らえ/Kindercatchや襞金屑ワーム/Quilled Slagwurmといったバニラの上位互換。
- 大喰らいのワーム/Craw Wurm2体分のサイズが、色拘束がややきつくなっただけで出てくるのは、時代の隔世感がある。