ドワーフの補給兵/Dwarven Provisioner
*
ドワーフの補給兵 / Dwarven Provisioner (1)(白)クリーチャー ─ ドワーフ(Dwarf) 市民(Citizen)
(3)(白):ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
2/2
全体強化能力を持つドワーフ・市民。巣穴の長老/Warren Elderの同型再版。
ホビットのリミテッドにおいては無難な穴埋め用のコモンという立ち位置。一見するとドワーフのタイプ的サポートを扱う赤白に向いていそうだが、実際は物語りのサポートも兼ねる伝説のドワーフに枠を奪われやすく、むしろ相対的には不遇。白青では徴募による横並べとは相性がいいものの、これ自身は直接セカンドドローに貢献できないのが中途半端。一応マナフラッド受けの打点強化手段にはなるが、高速環境なうえコモンの2色土地サイクルが近い役割を担えるというのも逆風である。
一方、「アグロ相手のブロッカーになる2マナ2/2であり、ゲーム終盤の今引きでも役割をもちうる」というのは評価できる。白青の2マナ域は湖岸の薬剤師/Lakeshore Apothecaryや統領の相談役/Master's Councillorsなど戦闘で使い捨てたくないクリーチャーが入りやすく、赤の2マナのコモンである勇敢なる者、オーイン/Óin the Braveも不朽の物語なしでは1/3のサイズが頼りないため、積極的に相討ちに回れるこれの価値は低くない。これと4マナが立っているだけで相手のブロックや除去を牽制する効果もあり、攻めに回っている状況でもなかなかの存在感を発揮する。状況によっては歯ぎしり/Gnashing of Teethや容易い鍵開け/Easy Pickingsなどタフネス1に刺さる全体除去をケアする手段にもなりうる。軽いクリーチャーを増やして土地を切り詰めやすくするという点でもこれを採用する意義はあるので、ブースター・ドラフトでは色主張ついでに積極的に拾っていいだろう。
- 同系統の全体強化つきクリーチャーについては絶壁の見張り/Cliffside Lookoutのページも参照のこと。