カラキクの守護者/Karakyk Guardian
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行、警戒、トランプル
このクリーチャーがダメージを与えたことがないかぎり、これは呪禁を持つ。(これは対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象にならない。)
6/5
殲滅の龍、パラディア=モルス/Palladia-Mors, the Ruinerが、全く同じ能力とマナ総量の赤緑青のアンコモンになったドラゴン。
タフネスこそ1点だけ下がっているが、元々神話レアの3色カードだけあってアンコモンのフライヤーにしてはマナレシオが良好。飛行・警戒・トランプルと攻防に役立つキーワード能力の組み合わせを持つ流し台型デザインで、出た直後は単体除去を食らわないため、回避能力もあいまって相手のライフを削る確実性が高い。
リミテッドではアンコモン以下でもトップクラスに強力なカードであり、マナ基盤が許すならタッチしてでもフィニッシャーに据えたい性能。パワー4以下のドラゴンが少なくない環境では警戒付きタフネス5のフライヤーは優秀であり、鳥トークンなどによるチャンプブロックも意に介さず一方的に6点クロックを刻むことができる。呪禁の賞味期限は短く、応召されるトークンをブロックしたり叩きのめす妙技/Knockout Maneuver・刺突の吐息/Piercing Exhaleで噛みついたりするだけで解けるのが心もとないが、即座に除去されたり噛みつきを不発に終わらせたりされないだけでも最低限以上といえる。呪禁がなくなり次第相手が真っ先に除去を試みてくることが容易に予想されるので、そこを蛇皮のヴェール/Snakeskin Veilで回避しつつ骨性の吐息/Osseous Exhaleの射程外に逃れられれば理想的。
構築においてはフィニッシャーを期待されるマナ総量。除去耐性としては構築の基準でも悪くないが、クリーチャーとしての性能以外に対戦相手に負担をかける手段を持たないのが痛い。1回の攻撃でゲームを決定づけるほどの圧はないので、基本的に優先されることはなさそうだ。
- 呪禁を持つ能力のルールについては殲滅の龍、パラディア=モルス/Palladia-Mors, the Ruiner#ルールを参照。
- のちのリアリティ・フラクチャーでは魔道士壊し、ルーリク・サー/Ruric Thar, Magecrusherのデザインに影響を与えている。「大型クリーチャーは除去で簡単に対処されてほしくないが、一方的に対戦相手を攻められるのも好ましくない」ということで[1]、攻撃的なキーワード能力と限定的な呪禁の抱き合わせというデザインを踏襲している。
- 上記の通り、このカード自体はサイズの突出したフライヤーとしてリミテッドで支配的だったのだが、ルーリク・サーは地上クリーチャーになったことでブロッカーによる相討ちがしやすくなっている。
- 「あえてフルアタックを仕掛けることでこのカードのブロックを誘い、呪禁を失わせることで除去を当てる」というプレイングも考えられる。特にリミテッドでは、このカードを戦場に出している状況で相手が不審なチャンプアタックを仕掛けてきた場合、あえてブロッカーに充てないという選択肢を持っておきたい。
関連カード
[編集]サイクル
[編集]- 武装ドラゴン/Armament Dragon(白黒緑)
- ジェスカイの祭壇守り/Jeskai Shrinekeeper(青赤白)
- ケルゥの黄金守り/Kheru Goldkeeper(黒緑青)
- 音撃の金切り魔/Sonic Shrieker(赤白黒)
- カラキクの守護者/Karakyk Guardian(緑青赤)
開発段階ではコモンのサイクルだったが、デザインの幅を広げるためアンコモンになった(参考、Benjamin Weitzの発言)。
脚注
[編集]- ↑ X/Twitter(2026年9月19日 Benjamin Weitz)