アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim
緑の1マナのマナ・クリーチャー。ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesが緑マナを生むのに対し、これは白マナを生み出す。
やはり2ターン目からのマナ加速は強力。アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruckや小村の隊長/Hamlet Captainなどの人間のタイプ的サポートを受けられるならば、立派な戦闘要員にもなり得る。
これが出ている時点で緑マナは確保しているわけで、緑白を含みエルフのタイプ的デッキでない多色デッキでは概ねラノワールのエルフより優先順位が高い。極楽鳥/Birds of Paradiseとは一長一短だが、少なくとも5枚目以降の極楽鳥として充分活躍が可能。
ラヴニカへの回帰ブロック・イニストラード・ブロック期のスタンダードでは、ラノワールのエルフも極楽鳥も使えないため、東屋のエルフ/Arbor Elfとの比較になるだろう。
スタンダードでは緑白トークンでよく採用された。また5色デッキ、Fritesのマナ基盤も務めている。
モダン以下のフォーマットには全体的な性能で上回る貴族の教主/Noble Hierarchがいる。他のクリーチャーと共に攻撃するケースではこちらの方が上なので、差別化するとしたらそこになるか。
ミュータント タートルズ参入直後のヒストリックでは食物連鎖/Food Chainを軸としたコンボデッキが成立していたため、2ターン目に食物連鎖を着地させつつ追放役も兼ねるカードとして極楽鳥/Birds of Paradiseや貴族の教主/Noble Hierarchともども積まれることがあった。悟りの教示者/Enlightened Tutorや護衛募集員/Recruiter of the Guardが要求する白マナを確保できる点がメリットだったが、早々に食物連鎖が禁止指定を受けデッキ自体が成立しなくなってしまった。
- 過去には黒マナを生む深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadowがいた。向こうはデメリット持ちなのにこちらはそうではない点について、下記のコラムでは黒のスーサイド性を挙げている。あるいは単に友好色と対抗色の違い、時代の違いという要素もあるかもしれない。
参考
[編集]- The Difference That Makes the Difference(Internet Archive) (Daily MTG、Top Decks、2011年9月7日 文:Mike Flores)
- アヴァシン/Avacyn(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:イニストラード - コモン
- カード個別評価:モダンマスターズ2017 - コモン
- カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター - コモン(「過去の影」)