Wormhole Warp (Playtest)
提供:MTG Wiki
*
Wormhole Warp (2)(赤)インスタント
対戦相手のコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。そのプレイヤーは自分のサイドボードから、土地でないカードを公開するまで無作為にカードを公開する。そのプレイヤーはそのカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
[テストカード - 構築では使用できない。]
異形化/Transmogrifyのようだが自分のクリーチャーには使えない追放除去。ただし変身先はサイドボードの土地でないカード。
Playtest Cardを使えるのはリミテッドのみなのでドラフトであれば捲れるのはピックしたがデッキに採用していないカードとなる。多くは終盤まで回ったコモンが該当するはず。タイミングを選ぶ使いづらいカードが出てくれれば嬉しいが、ファッティが出てくると辛い。
また、相手がカットやマネー・ピックによってボムレアを抱えている可能性もある。
シールドになると採用していない色のカード全てが捲れる対象となるため、混沌さが増す。当然ながら強いカードがある色を優先して構築しているはずなのでライブラリーから捲るよりはマシだろうが、追放したクリーチャーに比類する強力なカードが出る可能性は十分あり、安定しない。
これが混沌のねじれ/Chaos Warpや内にいる獣/Beast Withinのように様々なパーマネントに対処できるのならばリスクを押してでも使いたいところだったが、元より赤なら火力で対処できるクリーチャーが相手であり、有効に使える場面は限られてくる。使いにくいカードと言わざるを得ない。
もしも構築で使えたらで言うと中々強力だった可能性はある。サイドボードに入れるカードは基本的に特定のデッキにしか刺さらないカードであり、特に2戦目以降はあなたのデッキに刺さらないから入れなかったカードと抜いたカードで構成されているはずである。脅威にはなりにくく、メタゲームによっては赤い損ない/Unmakeのように使えたかもしれない。
- 本気でやるならドラフトで回ってきたカードと対戦相手の卓順やデッキカラーを照らし合わせて何が出てくるか予測した上でプレイできるかもしれない。このカード1枚のためにそこまでする必要があるかというと微妙だが。
[編集] 参考
- カード個別評価:Mystery Booster 2(R&D Playtest cards)