Farrel's Mantle
提供:MTG Wiki
Farrel's Mantle (2)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが攻撃してブロックされないたび、それのコントローラーは他のクリーチャー1体を対象とする。そのプレイヤーは「このクリーチャーはそれのパワーに2を足した点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。そうした場合、その攻撃しているクリーチャーはこのターン、戦闘ダメージを割り振らない。
WHISPERのテキストには誤りがあります。「それのコントローラーは他のクリーチャー1体を対象とする。そのプレイヤーは『このクリーチャーはそれのパワーに2を足した点数のダメージを与える』ことを選んでもよい。」は「それでないクリーチャー1体を対象とする。その攻撃しているクリーチャーのコントローラーは『その攻撃しているクリーチャーはそれに、自身のパワーに2を足した点数のダメージを与える』ことを選んでもよい。」と読み替えて下さい。
エンチャントしたクリーチャーに「ブロックされなかった場合に、プレイヤーではなく他クリーチャーにダメージ」という能力を与えるオーラ。
与えるダメージは元クリーチャーのパワー+2なので、パワーが低くてもそれなりのダメージが発生する。例えば極楽鳥/Birds of Paradiseにつけても、2ダメージをたたき出せる。極楽鳥は飛行(回避能力)を持っている点でも、意外に有効。
- クリーチャーのパワーを参照したクリーチャーへのダメージは白らしくない。実際似た能力は一方的格闘として緑や赤に移っている。
- Farrel's Mantleのコントローラーとエンチャント先のクリーチャーのコントローラーが異なる場合、対象を選ぶのはFarrel's Mantleのコントローラーである。その解決時に、クリーチャーのコントローラーがダメージを与えるかどうかを選ぶ。
- 印刷時のルール文章ではオーラが持つ誘発型能力であったが、1999年9月頃のオラクル更新で、一時期、エンチャントされたクリーチャーに誘発型能力を与えるように変更されていた。2008年7月のオラクル更新で元のオーラ自身が持つ誘発型能力へと戻された。
- 印刷時のルール文章では「他のクリーチャー」を対象としていたが、1999年7月頃のオラクル更新で、一時期、「クリーチャー」を対象とするように変更されていた。2012年1月のオラクル更新で「他のクリーチャー」を対象とするように戻された。
[編集] 参考
- Oliver Farrel(オリヴァー・ファレル)(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:フォールン・エンパイア - アンコモン3
- カード個別評価:Masters Edition 2 - アンコモン