誘いの魔女/Tempting Witch
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本来はライフを回復するはずの食物で、逆に対戦相手のライフを失わせてしまう人間・邪術師。
自身も食物を生成するので、次のターンまで生きていれば少なくとも1度はライフロスを発生させられる。他の手段で食物を用意できればターン毎に能力を起動できるので、クリーチャーが並んで盤面が膠着しているなら決定力となることもある。構築では力不足だが、リミテッドでは中々優秀なシステムクリーチャー。クリーチャーを軸として殴り切るデッキに有利なエルドレインの王権に適しており、食物を軸としたデッキでは主力級。
- 2マナとタップは食物を回復に使う場合と同じコストだが、あくまでもタップするのは食物ではなくこのクリーチャーであるということに注意。攻撃後のジンジャーブルート/Gingerbruteのように、すでにタップされた食物でも生け贄に捧げられる。
- モチーフは、グリム童話『白雪姫』に登場する「リンゴ売りに扮した王妃(魔女とする場合もある)」だろう。魔法の鏡に自分よりも美しいと言われた白雪姫を抹殺するべく、彼女に毒を仕込んだリンゴを与える。
- エルドレインの森ではリメイクとして甘歯村の魔女/Sweettooth Witchが登場。