秘本掃き/Tome Scour
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マナ総量は不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableの半分で、切削枚数も半分。「1マナあたりのライブラリー破壊の効率」としては決して悪くない。ただし、自分に撃って墓地を活用するような使い方でなければカード・アドバンテージを失うだけなのは注意。
スタンダードでは、アラーラの断片ブロックで登場した蘇生持ちのクリーチャーを墓地に送るためや、前後に存在する優秀なライブラリー破壊カードと組んで対戦相手のライブラリーを攻めるために、どちらも面晶体のカニ/Hedron Crabと併用する形でそれなりに用いられた。
さらにモダンやパイオニアでも、秘蔵の縫合体/Prized Amalgamや這い寄る恐怖/Creeping Chill、ナルコメーバ/Narcomoebaなどを用いるデッキで、墓地肥やしの手段として用いるケースが見られる。ただし基本的には異世界の凝視/Otherworldly Gazeの方が優先される。
リミテッドでは他に堅牢な防衛ができるのであればライブラリー破壊を狙ってもよい。特に基本セット2014では、かの石臼/Millstoneがアンコモンで収録されており狙いやすい。
- コンピューターゲームのDuels of the Planeswalkersのドラフトでは、コモンが40種類と少ない(24パックで期待値6枚)こともあって4枚以上取れることも珍しくないため、ライブラリー破壊が現実味を帯びてくる。