業火の幻影/Infernal Phantom
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Infernal Phantom / 業火の幻影 (3)(赤)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
違和感 ― あなたがコントロールしているエンチャント1つが戦場に出るたび、および、あなたが部屋(Room)1つを完全に開放するたび、ターン終了時まで、業火の幻影は+2/+0の修整を受ける。
業火の幻影が死亡したとき、1つを対象とする。これはそれに、これのパワーに等しい点数のダメージを与える。
違和感でパワーが上がり、死亡したときパワー分のダメージを任意の対象に与えるスピリット。
除去されても死亡の形であれば爪痕を残せる。マナ総量の割に素のP/Tは低めだが、タフネスの低さは違和感を数回も誘発させた後で攻撃した時に、チャンプブロックで済ませるのが難しくなる点で短所ばかりという訳ではない。もちろん数回誘発させた後で能動的に生け贄に捧げるなどして死亡させてもよいが、原則として違和感の誘発はそれ自体に大なり小なりのマナがかかるのでワンショットキル級に膨れ上がらせるのは難易度が高め。赤お得意のパワーのみのパンプアップと組み合わせるのであれば、登場時のスタンダードの範囲にも騒音の悪獣/Cacophony Scampや心火の英雄/Heartfire Heroも存在するので、流石に構築では厳しい。
主戦場であるリミテッドでは、今度は違和感を安定して誘発させることが出来ず、また赤で違和感を持つのがこれしか無いのでシナジーを持たせるのも難しめ。上手く噛み合えば盤面を半ば無視して勝利が狙えるのは確かだが、少々扱いが難しい。