岩枝のゴーレム/Boulderbranch Golem
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アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
岩枝のゴーレムが戦場に出たとき、あなたはこれのパワーに等しい点数のライフを得る。
//---試作部分---//
(3)(緑)
試作(あなたはこの呪文を、異なるマナ・コスト、色、サイズで唱えてもよい。これは能力とタイプを保持する。)
3/3
ライフ回復つきの中堅or大型クリーチャー。試作で出すと4マナ3/3+3点回復、素出しなら7マナ6/5+6点回復。
ETBでライフをもたらすファッティは数あれど、出すだけで6点も回復してくれるコモンは稀。7マナは決して軽くないが、パワーストーン・トークンが安定して1つ2つ出せるなら無理なく運用できるだろう。比べると試作側はぱっとしない感があるので基本的には素出しを目的に採用されるが、時間を稼いで大型につなげるという観点では悪くはないし、複数積んだ場合に手札で腐るリスクも軽減されているため、選択肢としてはありがたい。リミテッドではアグロが強力な環境柄もあって緑マナの出ないデッキでも戦略によっては採用される程の汎用ファッティ。
構築で採用するような性能ではないと考えられてきたが、エルドレインの森発売後に5色アラーラが登場すると「試作で時間稼ぎができる」「アラーラへの侵攻/Invasion of Alaraを阻害しない」墓所の冒涜者/Cemetery Desecratorで侵攻を変身させるのに必要なマナ総量7を持つ」「侵攻が変身した大渦の目覚め/Awaken the Maelstromで戦場に出せる」といった点を総合的に評価され、スタンダードで採用例が見られるようになった。同じ役割を果たせるファイレクシアの肉体喰らい/Phyrexian Fleshgorgerに比べると戦闘能力で劣るが、ETBなのでライフ回復の確実性は高く、試作の色拘束も緩いのが強みである。