サングロファージ/Sangrophage

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カーノファージ/Carnophageリメイクカード名イラストフレイバー・テキストが本家を意識したものになっている。

マナ・コストライフの支払い値、P/Tのすべてが1ずつ増加、というと割りに合っているように思うが、実際にはマナ・コストとライフの支払いは2倍だがサイズのみ1.5倍であり、効率が悪くなっている。特にコストの増加が大きく、本家のように2ターン目に攻撃できないのが痛い。また、が違うとはいえ、一つ前のラヴニカ・ブロックの定番であった番狼/Watchwolfと比べると少々寂しい。

電解/Electrolyze紅蓮地獄/Pyroclasmなどで死なない3/3は、ウィニーとしては魅力だが、実際は回避能力が無いのが辛い。序盤からの、毎ターン2点のライフの支払いも馬鹿にならず、ずっとタップしたままという場面も少なくない。黒ウィニーを支えるパーツがタイムシフトで何枚か復活したこともあり、登場時はスーサイドブラック復権かと注目を集めたものの、結局は大成しなかったようだ。

同じ時のらせんにはJuzam Djinnをリメイクした疫病スリヴァー/Plague Sliverがおり、そちらはそこそこ使われていた。性質こそ違えども、影に隠れてしまった感が強い。

[編集] フレイバー・テキスト

上述の通り、英語版はカーノファージを意識している。原典で意訳されている影響で日本語版ではそれが意識されていないが、代わりに「もの」で韻を踏んでいる。

Eating is all it knows.
食うことしか知らない奴さ。
The living is all it eats.
生きものはすべて食いもの。
(出典:サングロファージ/Sangrophage)

[編集] ストーリー

サングロファージ/Sangrophageは血液が流れる生物を喰らうゾンビ。名前は「sangro(血液)」+「phage(食べる者)」の合成語。→Eat Your Words参照

[編集] 参考

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