アンソーザ/Anthousa

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アンソーザ/Anthousaテーロス・ブロックのキャラクター。カードとしてはテーロスセテッサの英雄、アンソーザ/Anthousa, Setessan Heroが初出。

目次

[編集] 解説

テーロス/Therosの都市国家セテッサ/Setessaの監視塔の一つ、レイナ塔/Leina Towerの連隊を率いる戦士にして、ケイラメトラの戦士議会/Karametra's Council of Warriorsの長。人間/Humanの女性(イラスト)。

アンソーザはセテッサの守護ケイラメトラ/Karametraに最も近しい助言者であると考えられており、ケイラメトラがセテッサに居合わせないとき――それが大抵なのだが――には、彼女が都市の事実上の統治者となる。

[編集] 経歴

[編集] アンソーザと巨人/Anthousa and the Colossus

嵐によって、セテッサの樹齢数百年の木々が薙ぎ倒された。ケイラメトラはケラノス/Keranosの身勝手さを非難したが、それがかえってケラノスの怒りを買い、セテッサは真に大きな嵐に見舞われた。

狩りをしていた若き日のアンソーザも豪雨に襲われた。彼女がケイラメトラのお気に入りであることを知るケラノスは、地上に一筋の稲妻を放った――土の下に眠っていた身の丈30フィート(約9メートル)を超える大地のタイタンが目覚め、アンソーザを攻撃し始めた。だが今度は、森が傷つけられたことに怒るナイレア/Nyleaが蔦を伸ばしてタイタンの動きを封じた。アンソーザは蔦を伝ってタイタンの肩へとよじ登り、ケイラメトラへと呼びかけながら、耳の下の柔らかい肉に短剣を深く突き刺した。ケイラメトラの加護を受けたその一撃は超自然的な力を発揮し、タイタンの首を切り落とした。

今なおそのタイタンの首はそこにあり、その口はたちの住処になっているとされる。

[編集] Godsend, Part II

都市国家メレティス/Meletisに滞在していたエルズペス・ティレル/Elspeth Tirelは、セテッサからやって来たアンソーザと出会った。彼女はセテッサが繰り返しニクス生まれ/Nyxbornの襲撃を受けているという知らせを持ってきたのだ。クルフィックス/Kruphixが沈黙/The Silenceを制定したことでケイラメトラすらも姿を見せなくなり、これは定命の者たちだけで解決しなければいけない問題となっていた。

その直後、今度は都市国家アクロス/Akrosミノタウルス/Minotaurの軍勢に包囲されているという知らせが届いた。エルズペス、ダクソス/Daxos、メレティス軍、そしてアンソーザ率いるセテッサ軍はアクロスへと向かい、アクロスの勝利に貢献した。だがそれはすべて、ゼナゴス/Xenagosが神の座に昇るための計画の一環にすぎなかった。

ゼナゴスの神格化の責任を被せられたエルズペスは独りアクロスを離れ、再会したアジャニ/Ajaniブリマーズ/Brimaz配下のレオニン/Leoninたちとともに、ニクス/Nyxを目指す旅に出た。旅の途中、エルズペスはアンソーザと再会した。メレティス・アクロス・セテッサの連合軍を率いてニクス生まれの軍勢と戦っていたアンソーザは、エルズペスの無事を喜び、レオニンたちが戦いに加わることを歓迎した。彼女はエルズペスがナイレアの領域を避けて先へ進めるよう、川を下るための小舟を提供した。

[編集] アジャニの復讐/Ajani's Vengeance

エルズペスがゼナゴスを討ち、神々と定命の者の戦いは終わった。アンソーザはセテッサの者たちを連れてテツモス/Tethmosを訪れ、ブリマーズらととともに、人間とレオニンが協力して手に入れた勝利を祝った。その場にはアジャニもいたのだが、ブリマーズはあえて彼を隠した――アジャニが独りでいるのを見れば、彼女はエルズペスの身に起きたことを察してしまうだろうから。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

テーロス
戦士の教訓/Warriors' Lesson
神々の軍勢
絶望の偽母/Forlorn Pseudamma突進するアナグマ/Charging Badger
ニクスへの旅
永遠憤怒のサイクロプス/Cyclops of Eternal Fury

[編集] イラストに登場

神々の軍勢
英雄の演壇/Heroes' Podium

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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