World-Bottling Kit

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[[対エキスパンションカード]]の1つで、カード名は[[City in a Bottle]]から。
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[[ホームランド]]を最後に姿を消した[[対エキスパンションカード]]が[[アンヒンジド]]で復活。カード名は元祖対エキスパンションカードの[[City in a Bottle]]から。
  
 
うまく相手のデッキの[[エキスパンション]]が統一されていると強力。特に特定のシステム([[親和]]など)に依存したデッキなら揃っている可能性も高い。
 
うまく相手のデッキの[[エキスパンション]]が統一されていると強力。特に特定のシステム([[親和]]など)に依存したデッキなら揃っている可能性も高い。
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重いうえに相手のデッキ内容に大きく依存するカードであるため、[[サイドボード]]向きだろうか。
 
重いうえに相手のデッキ内容に大きく依存するカードであるため、[[サイドボード]]向きだろうか。
  
他の対エキスパンションカード同様に、選べるマジックのセットと、その[[エキスパンション・シンボル]]の種類は必ずしも一致するとは限らない。
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*他の対エキスパンションカードと違い、カードの初出セットは参照せず、カードに印刷されたエキスパンション・シンボルを参照する。
*例えば、セットとして[[アンリミテッド]]を選ぶ事はできるが、それらのカードにはエキスパンション・シンボルをもつものはないので追放されるカードは無い。[[第5版]]を選んだ場合であれば、基本的には追放されるカードは無いが、中国語版の一部には第5版のエキスパンション・シンボルを持つものがあるので、それらは追放される。[[クロニクル]]や[[アンソロジー]]のように専用では無いエキスパンション・シンボルをもつ場合、指定されたセットと同じシンボルを持つカードは追放される。
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**2013年7月13日の総合ルール更新でルール変更される前は、他の対エキスパンションカードもエキスパンション・シンボルを参照する形式になっていた。
*逆に、[[プロモーショナル・カード]]のように、シンボルを持ちながらもセットを持たないカードもある。基本的にそれらはセットを選ぶことができない。
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*選べるマジックのセットと、その[[エキスパンション・シンボル]]の種類は必ずしも一致するとは限らない。
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**例えば、セットとして[[アンリミテッド]]を選ぶことはできるが、それらのカードにはエキスパンション・シンボルをもつものはないので追放されるカードは無い。[[第5版]]を選んだ場合であれば、基本的には追放されるカードは無いが、中国語版の一部には第5版のエキスパンション・シンボルを持つものがあるので、それらは追放される。[[クロニクル]]や[[アンソロジー]]のように専用では無いエキスパンション・シンボルをもつ場合、指定されたセットと同じシンボルを持つカードは追放される。
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**逆に、[[プロモーショナル・カード]]のように、シンボルを持ちながらもセットを持たないカードもある。基本的にそれらはセットを選ぶことができない。
 
*一番効果的なのは「アンヒンジド」を指定することだろうが、その後のゲームが白けるのは間違いないだろう。
 
*一番効果的なのは「アンヒンジド」を指定することだろうが、その後のゲームが白けるのは間違いないだろう。
 
*{{Gatherer|id=74334|イラスト}}には、[[戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful]]や[[大闘技場/Grand Coliseum]]など、[[オンスロート]]のカードが閉じ込められている様子が描かれている。
 
*{{Gatherer|id=74334|イラスト}}には、[[戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful]]や[[大闘技場/Grand Coliseum]]など、[[オンスロート]]のカードが閉じ込められている様子が描かれている。
  
 
== 関連カード ==
 
== 関連カード ==
[[対エキスパンションカード]]。
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{{サイクル/対エキスパンションカード}}
*[[City in a Bottle]]([[アラビアンナイト]])
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*[[Golgothian Sylex]]([[アンティキティー]])
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*[[Apocalypse Chime]]([[ホームランド]])
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]]

2013年11月21日 (木) 18:14時点における最新版


World-Bottling Kit (5)
アーティファクト

(5),World-Bottling Kitを生け贄に捧げる:マジックのセット1つを選ぶ。そのセットのエキスパンション・シンボルを持つ、基本土地以外のすべてのパーマネントを追放する。


ホームランドを最後に姿を消した対エキスパンションカードアンヒンジドで復活。カード名は元祖対エキスパンションカードのCity in a Bottleから。

うまく相手のデッキのエキスパンションが統一されていると強力。特に特定のシステム(親和など)に依存したデッキなら揃っている可能性も高い。

重いうえに相手のデッキ内容に大きく依存するカードであるため、サイドボード向きだろうか。

  • 他の対エキスパンションカードと違い、カードの初出セットは参照せず、カードに印刷されたエキスパンション・シンボルを参照する。
    • 2013年7月13日の総合ルール更新でルール変更される前は、他の対エキスパンションカードもエキスパンション・シンボルを参照する形式になっていた。
  • 選べるマジックのセットと、そのエキスパンション・シンボルの種類は必ずしも一致するとは限らない。
    • 例えば、セットとしてアンリミテッドを選ぶことはできるが、それらのカードにはエキスパンション・シンボルをもつものはないので追放されるカードは無い。第5版を選んだ場合であれば、基本的には追放されるカードは無いが、中国語版の一部には第5版のエキスパンション・シンボルを持つものがあるので、それらは追放される。クロニクルアンソロジーのように専用では無いエキスパンション・シンボルをもつ場合、指定されたセットと同じシンボルを持つカードは追放される。
    • 逆に、プロモーショナル・カードのように、シンボルを持ちながらもセットを持たないカードもある。基本的にそれらはセットを選ぶことができない。
  • 一番効果的なのは「アンヒンジド」を指定することだろうが、その後のゲームが白けるのは間違いないだろう。
  • イラストには、戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful大闘技場/Grand Coliseumなど、オンスロートのカードが閉じ込められている様子が描かれている。

[編集] 関連カード

対エキスパンションカード。ルールなどの詳細は対エキスパンションカードを参照のこと。

[編集] 参考

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