鶴田慶之

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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鶴田慶之(つるたよしゆき)

黎明期より活躍した日本マジック界最大の功労者の1人。通称「導師」。

デッキとは自作するもの、と言う風潮のときに、インターネットから最新鋭のデッキリストを輸入した最初の人物でもある。今はプレイヤーとしては一線を退いている。

RPGマガジンのコラムなどで、「リソース」や「アドバンテージ」という概念を日本のプレイヤーに叩き込んだ功績はとても大きい。正に理論の「導師」である。 鶴田導師がマジックの記事で使用した用語としては「リソース」「(ハンドカードライフターン)アドバンテージ」「ボードコントロール」「コスト・パフォーマンス」などがある。

別のジャンルで使われている用語もあるが、「リソース」などの用語はマジックの記事で初めて見たと言う人も多いだろう。 「テンポ・アドバンテージ」以外のほぼ全ての用語を持ち込んだと言っていい。

現在、マジックの記事を書いている日本人はその意味で「鶴田チルドレン」と言っても過言ではない。 また「ルールの神様」としても知られ、初期においてはその堪能な英語を駆使して、ルール面で揉めてしまった塚本俊樹氏をかばい、ジャッジのチャーリー・カティノ(1997年世界選手権のヘッド・ジャッジ)と渡り合って、見事塚本氏有利の裁定を引き出したりしている。

  • 「マジック最強のカードは?」との問いに対する「だな」との回答は「名言」として語られている。

新規エキスパンションの発売毎に出版される公式ハンドブックの執筆などに携わっていた。 その際、鶴田氏が良く使っていた〆のひとことが、「さあ、デッキを作ってみよう。」であった。

「D&D」においては「レッサー・デーモン」&「グレーター・デーモン」の様にかなり多くの種族に「レッサー」と対になる「グレーター」名を冠したモンスターが登場するが、マジックの開発チームもD&Dファンであることは明白で、「これならグレーターも出るだろ」と予想するのは「D&D」ファンである鶴田導師には容易であったのではないだろうか。

主な戦績

代表的なデッキ

参考

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