知謀の将軍 陸遜/Lu Xun, Scholar General

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[[馬術]]版[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]]。
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[[馬術]]版[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]]。[[ポータル]]の中では相対的に[[カードパワー]]が高いため、[[伝説のクリーチャー]]になっているのもうなずける。
  
[[ポータル三国志]]の中では相対的に[[カードパワー]]が高いため、[[伝説のクリーチャー]]になっているのもうなずける。基本的な性能に関しては[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]]の項を参照のこと。
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[[ポータル三国志]]内で言うと、もちろん優秀ではあるが[[サイズ]]的には若干頼りなく、[[馬術]]持ち同士の睨み合いになると不安。[[黒]]の[[除去]]や[[赤]]の[[火力]]と組み合わせていくか、[[呉の策士 諸葛瑾/Zhuge Jin, Wu Strategist]]の助けを借りると盤石となるだろう。
  
*泥棒カササギと違って、[[引く|ドロー]][[能力]]が強制ではなく任意になっている。また、馬術はポータル三国志版の[[飛行]]であるが、その絶対数は飛行に比べて遥かに少ないため、泥棒カササギよりも単体での性能は上と言える。ただし、[[レジェンド・ルール]]で1枚しか出せない点と、[[フライヤー]][[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できない点では劣る。
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[[黒枠]]混みの[[構築]]基準で考えると、馬術との遭遇率を考えれば実質[[アンブロッカブル]]も同然。[[レジェンド・ルール]]で1枚しか出せない点と[[ブロッカー]]としては弱い点は欠点ではあるものの、泥棒カササギより強力と言える。[[エターナル]]の最前線で戦える性能とは言い難いが、[[統率者戦]]などの特殊[[フォーマット]]では十分採用の目があるだろう。
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*泥棒カササギと違って、[[引く|ドロー]][[能力]]が強制ではなく任意になっている。
 
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[兵士]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
 
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[兵士]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
  
==陸遜(183〜245、歴史上の人物)==
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*[[Wikipedia:ja:陸遜|陸遜]]、字は伯言。陸家は「[[呉/Wu|]]の四家」と評される名門。[[呉主 孫権/Sun Quan, Lord of Wu|孫権]]配下の文官として内政・反乱鎮圧で頭角を現す。[[呉の将軍 呂蒙/Lu Meng, Wu General|呂蒙]]の推挙により[[列聖の武将 関羽/Guan Yu, Sainted Warrior|関羽]]討伐戦・対[[蜀主 劉備/Liu Bei, Lord of Shu|劉備]]戦([[Wikipedia:ja:夷陵の戦い|夷陵の戦い]])に抜擢されてその名は一気に轟いた。後には呉の丞相として軍政・外交を取り仕切ったが、孫権が引き起こした、呉の後継者争いである「[[Wikipedia:ja:二宮事件|二宮事件]]」に巻き込まれ、自害に追い込まれた。
「呉の四家」と評される名門、陸家の生まれ。身長八尺・面如美玉の美男子といわれる。
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*正史では君主でない身ながら単独で伝を立てられており、[[伏竜 孔明/Kongming, "Sleeping Dragon"|諸葛亮]]と並ぶ扱いを受けている。演義でも、[[八陣図/Eightfold Maze|石兵八陣]]を見破るなど、諸葛亮と同世代のライバルとして活躍場面が多い。
 
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*孫家とは少々因縁があり、[[小覇王 孫策/Sun Ce, Young Conquerer|孫策]]に従祖父の陸康を殺されているのだが、孫権の代にはその配下となり、また孫策の娘を娶って縁戚となっていることから、仇ではあるが決定的な対立関係にはならなかったようである。
[[小覇王 孫策/Sun Ce, Young Conquerer|孫策]]が袁術の支配下にあった時代、袁術の命で一族の陸康(陸遜から見て従祖父にあたる)を殺していたことから元来は孫家と不和であった。のちに孫策の娘を陸遜が娶ることによって和解しているため、彼は孫家の娘婿ということになる。
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ほとんど無名であった陸遜であったが、[[列聖の武将 関羽/Guan Yu, Sainted Warrior|関羽]]討伐の際に[[呉の将軍 呂蒙/Lu Meng, Wu General|呂蒙]]によって推挙され、士仁・ビ芳を離反させるなどの成果を挙げた。こののち、徐々に彼の名は中原にも知られるようになってくる。
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呂蒙亡き後の呉の前線司令官の任に就くと、報復に燃える[[蜀主 劉備/Liu Bei, Lord of Shu|劉備]]率いる蜀軍を夷陵一帯の戦闘において退けたことにより、その名は一気に轟いた。のちもよく魏(ときに蜀)の攻勢に耐えた。
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外交戦略にも長けていた彼を[[呉主 孫権/Sun Quan, Lord of Wu|孫権]]は重用し、丞相として活躍する。しかし孫権が引き起こした、呉の後継者争いである「二宮事件」に際して幾たび詰問されると、それを苦して自害した。
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==参考==
 
==参考==
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*[[Wikipedia:ja:陸遜]]
 
*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[アンコモン]]

2019年6月9日 (日) 20:51時点における版


Lu Xun, Scholar General / 知謀の将軍 陸遜 (2)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

馬術(このクリーチャーは、馬術を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
知謀の将軍 陸遜が対戦相手にダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。

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馬術泥棒カササギ/Thieving Magpieポータルの中では相対的にカードパワーが高いため、伝説のクリーチャーになっているのもうなずける。

ポータル三国志内で言うと、もちろん優秀ではあるがサイズ的には若干頼りなく、馬術持ち同士の睨み合いになると不安。除去火力と組み合わせていくか、呉の策士 諸葛瑾/Zhuge Jin, Wu Strategistの助けを借りると盤石となるだろう。

黒枠混みの構築基準で考えると、馬術との遭遇率を考えれば実質アンブロッカブルも同然。レジェンド・ルールで1枚しか出せない点とブロッカーとしては弱い点は欠点ではあるものの、泥棒カササギより強力と言える。エターナルの最前線で戦える性能とは言い難いが、統率者戦などの特殊フォーマットでは十分採用の目があるだろう。

  • 陸遜、字は伯言。陸家は「の四家」と評される名門。孫権配下の文官として内政・反乱鎮圧で頭角を現す。呂蒙の推挙により関羽討伐戦・対劉備戦(夷陵の戦い)に抜擢されてその名は一気に轟いた。後には呉の丞相として軍政・外交を取り仕切ったが、孫権が引き起こした、呉の後継者争いである「二宮事件」に巻き込まれ、自害に追い込まれた。
  • 正史では君主でない身ながら単独で伝を立てられており、諸葛亮と並ぶ扱いを受けている。演義でも、石兵八陣を見破るなど、諸葛亮と同世代のライバルとして活躍場面が多い。
  • 孫家とは少々因縁があり、孫策に従祖父の陸康を殺されているのだが、孫権の代にはその配下となり、また孫策の娘を娶って縁戚となっていることから、仇ではあるが決定的な対立関係にはならなかったようである。

参考

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