火山の流弾/Volcanic Fallout

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[[色拘束]]がきつくなって[[インスタント]]になり[[打ち消されない|打ち消されなく]]なった[[蒸気の突風/Steam Blast]]
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[[打ち消されない]][[全体火力]][[色拘束]]がきつくなった代わりに、[[インスタント]]になり打ち消されなくなった[[蒸気の突風/Steam Blast]]というところ。
  
序盤から[[クリーチャー]]を並べたい[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に対しては、[[軽い]][[全体火力]]が有効なのは[[紅蓮地獄/Pyroclasm]]と同様。ただし、[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]で使う場合は自分に[[ダメージ]]が入ってしまうのが辛い場合もある。一方で[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の[[忠誠度]]を減らせるという利点もあるため、どちらの方が使い勝手がよいかは[[デッキ]]による。また紅蓮地獄と違って[[ダブルシンボル]]なので、デッキによっては[[支払う|支払い]]づらい場合もあることも意識しておきたい。
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序盤から[[クリーチャー]]を並べたい[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に対しては、[[軽い]]全体火力が有効なのは[[紅蓮地獄/Pyroclasm]]と同様。ただし、[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]で使う場合は自分に[[ダメージ]]が入ってしまうのが辛い場合もある。また紅蓮地獄と違って[[ダブルシンボル]]なので、デッキによっては[[支払う|支払い]]づらい場合もあることも意識しておきたい。
  
打ち消されず、インスタントであるという特徴から、[[フェアリー (デッキ)|青黒フェアリー]]などの[[クロック・パーミッション]]系のデッキに対しては紅蓮地獄以上の効き目が望める。実際に[[スタンダード]]で青黒フェアリーが活躍していたこともあり、対策としてよく使われた。苦花対策にはライフへの攻撃が有効であるため、この使い方だと本体ダメージもありがたい。
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打ち消されず、インスタントであるという特徴から、[[フェアリー (デッキ)|青黒フェアリー]]などの[[クロック・パーミッション]]系のデッキに対しては紅蓮地獄以上の効き目が望める。実際に[[スタンダード]]で青黒フェアリーが活躍していたこともあり、対策としてよく使われた。[[苦花/Bitterblossom]]対策として[[ライフ]]を[[削る|削れる]]ことも意味があった。
  
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*[[2018年]]4月の[[ドミナリア]]発売に伴う[[総合ルール]]変更以前は[[プレイヤー]]へのダメージで[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の[[忠誠度]]を減らす事ができたが、変更後は不可能になり多少弱体化した。
 
*開発初期は2[[マナ]][[ダブルシンボル]]のインスタント版蒸気の突風としてデザインされていたが、対フェアリーの良質な[[カード]]にするために、1マナと打ち消されない能力が追加されることとなった。
 
*開発初期は2[[マナ]][[ダブルシンボル]]のインスタント版蒸気の突風としてデザインされていたが、対フェアリーの良質な[[カード]]にするために、1マナと打ち消されない能力が追加されることとなった。
  
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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/24 Tales of Future Future Past] ([[WotC]],英語)
 
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/24 Tales of Future Future Past] ([[WotC]],英語)
 
*[[カード個別評価:コンフラックス]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:コンフラックス]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:コンスピラシー]] - [[アンコモン]]

2020年8月15日 (土) 10:19時点における最新版


Volcanic Fallout / 火山の流弾 (1)(赤)(赤)
インスタント

この呪文は打ち消されない。
火山の流弾は各クリーチャーと各プレイヤーに、それぞれ2点のダメージを与える。


打ち消されない全体火力色拘束がきつくなった代わりに、インスタントになり打ち消されなくなった蒸気の突風/Steam Blastというところ。

序盤からクリーチャーを並べたいビートダウンに対しては、軽い全体火力が有効なのは紅蓮地獄/Pyroclasmと同様。ただし、コントロールデッキで使う場合は自分にダメージが入ってしまうのが辛い場合もある。また紅蓮地獄と違ってダブルシンボルなので、デッキによっては支払いづらい場合もあることも意識しておきたい。

打ち消されず、インスタントであるという特徴から、青黒フェアリーなどのクロック・パーミッション系のデッキに対しては紅蓮地獄以上の効き目が望める。実際にスタンダードで青黒フェアリーが活躍していたこともあり、対策としてよく使われた。苦花/Bitterblossom対策としてライフ削れることも意味があった。

[編集] 参考

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