漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death

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2015年2月4日 (水) 12:33時点における112.136.39.153 (トーク) - whois による版
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Silumgar, the Drifting Death / 漂う死、シルムガル (4)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行、呪禁
あなたがコントロールするドラゴン(Dragon)が1体攻撃するたび、ターン終了時まで、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。

3/7

青黒伝説のドラゴン。ドラゴンが攻撃するたびに防御プレイヤークリーチャーにマイナス修整を与える。

呪禁タフネス7の組み合わせにより高い除去耐性を持ち、誘発型能力により単体でもタフネス1のトークンなどを一掃することができる。クロックの低さは難点だが、コントロールデッキフィニッシャーとしてはかなり優秀。パワー3はスタンダードで随一のトークン生成能力を誇る太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Championの-3忠誠度能力に巻き込まれないので、相手によっては利点にもなる。

スタンダードでは、青黒コントロールへの採用が検討できるが、同時に真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancient予知するスフィンクス/Prognostic Sphinxとの競合が問題となる。汎用性では他の2枚に若干劣るものの、こちらはトークンデッキに対する制圧力や除去満載のコントロールデッキに対する強さなどで差別化できる。具体的なカードで言えば、太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Championに対するアンチ性能が非常に高い点や、命運の核心/Crux of Fateと好相性なのは大きなポイントだろう。メタゲーム次第ではメインデッキないしサイドボードへの投入を検討できるだろう。

  • 複数への攻撃」選択ルールを用いる多人数戦統率者戦など)における防御プレイヤーの扱いに注意。例えば、2体のドラゴンで対戦相手Aを、3体のドラゴンで対戦相手Bを同時に攻撃した場合、Aのクリーチャーは合計-2/-2の修整を受け、Bのクリーチャーは合計-3/-3の修整を受ける。

関連カード

サイクル

運命再編伝説のドラゴンサイクル。いずれも友好色2で、ドラゴンが攻撃することを誘発条件とする誘発型能力を持つ。

ストーリー

シルムガル/Silumgarタルキール/Tarkirの5つの龍種のうちの1つを統べるスゥルタイ群/The Sultai Broodが崇める龍の「残忍/Ruthlessness」の相を体現する存在である。

詳細はシルムガル/Silumgarを参照。

参考

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