アスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacar (ストーリー)
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アスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacarは、Distant Planesの短編小説「Chef's Surprise」初出のキャラクター。カードとしてはモダンホライゾン2のアスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacarが初出。
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[編集] 解説
かの有名な地獄料理書/The Underworld Cookbookの著者である魔道士。女性。身体つきは細身だが、性格は図太く、癇癪持ちで、交渉上手。髪は黒(イラスト)。
魔道士の技だけに限らず、独創的で多彩な料理法を心得る。他にも、物語を語り、歌を歌い、5種類のロープの結び方を知っているそうだ。
長過ぎる名前から大抵はアスモル/Asmorと略して呼ばれる。短編中で正式な名前を呼んだのは、食材として狙われる同胞の報復に現れたGranite Gargoyleただ1人。
悪魔の暗黒王ヴィンセントを召喚するが対価を払えず、代わりにシェフとして7年と7日間仕える羽目になる。その間の召使として、2匹のインプの他、グールや蠢く骸骨/Drudge Skeletonsがつけられ、身の回りの世話や料理の補助などを手伝う。この奉仕期間中に書かれたのが、上記の著書である。この書物のオリジナルの他に写本20冊が存在。写本は5ヶ月間で2冊しか買い手がつかず、残りは全て焼却されている。
地獄から解放された後は、食材にされた種族から命を狙われるが、上手く立ち回っている。その一方、地獄料理書によって得た名声から料理人の腕を買われ、ゴブリン王子(goblin princes)やドワーフの大議会(the dwarven high council)、海の上流社会(the aristocracy of the sea)、エルフ枢密会議(the elven conclave)と引っ張り凧の状況のようだ。
短編の最後では、地獄料理書第二巻の構想を練っている。
- 訳語については地獄料理書/The Underworld Cookbook (ストーリー)#訳語の項を参照。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
アスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacar
[編集] フレイバー・テキストに登場
- リミテッド・エディション
- Granite Gargoyle
- 時のらせん
- 稲妻の斧/Lightning Axe
- アンヒンジド
- Saute
- モダンホライゾン2
- 大理石のガーゴイル/Marble Gargoyle、台所のインプ/Kitchen Imp(ショーケース版、アスモルとして)
- 団結のドミナリア
- 胸躍る可能性/Thrill of Possibility
[編集] 登場作品
- Chef's Surprise(Distant Planesの短編)
- 『モダンホライゾン2』の伝説たち 再来編/The Returning Legends of Modern Horizons 2(Feature 2021年6月10日 Ethan Fleischer著)
[編集] その他
- カード化される以前はそのリクエストが特に多いキャラクターの一人だったが[1]、Mark Rosewaterによれば、その長い名前がカードに入り切るかどうかが問題であると述べていた[2]。
- 統率者レジェンズではAsmoranomardicadaistinaculdacarとしてカード化が検討されたが、没になった。
- モダンホライゾン2で実際にカード化された際は、マナ・コストの無いカードにすることで名前を入れるスペースを確保した(カード画像)。
[編集] 脚注
- ↑ You Know Who/「誰」を知る(Making Magic 2019年3月4日 Mark Rosewater著)
- ↑ Asmoranomardicadaistinaculdacar, when?(Blogatog 2020年10月29日)