退去の印章/Seal of Removal

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Seal of Removal / 退去の印章 (青)
エンチャント

退去の印章を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。


ネメシスで登場した「印章」サイクルの印章は送還/Unsummon

パーミッションならインスタントの送還の方がいいかもしれないが、どうせ対抗呪文/Counterspellが使えない1ターン目に置いておく分には便利。いずれにしろ軽く、隙を見て唱えるのもそれほど難しくない。

アグロウォーターでは水位の上昇/Rising Watersを出す前に先出しできるということで非常に重宝された。マナ拘束し、呪文を思うように扱えない状況下ではバウンスは事実上除去として働くのである。浄化の印章/Seal of Cleansingともどもパララクス補充でも使用されることも。

また、とりあえずの1マナのオーラでないエンチャントであり、効果も序盤の防御やフェアリーの大群/Cloud of Faeriesの再利用などあったらあったで嬉しいものと言う事でエンチャントレスデッキでも使われた。

レガシーでは引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn等への対策として稀に挿されていることがある。

次のインベイジョン・ブロックでは天使の盾/Angelic Shieldが亜種として登場している。

関連カード

サイクル

ネメシスの印章(Seal)サイクル。「置きエンチャントであり、生け贄に捧げることによってそので有名なインスタント効果が得られる。

破滅の印章/Seal of Doom炎の印章/Seal of Fireディセンション再録された。

浄化の印章/Seal of Cleansingは、次元の混乱にて原基の印章/Seal of Primordiumとしてタイムシフト

  • ネメシスのオリジナル5種のイラストは全てChristopher Moellerの手によるもの。原基の印章もChristopherが描くことで、次元の混乱らしい異なる歴史を辿ったネメシス世界を演出している。(→Seal of Primordium(Internet Archive)参照)

参考

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