ヘドロの徘徊者/Sludge Strider

Sludge Strider / ヘドロの徘徊者 (１)(白)(青)(黒)
アーティファクトクリーチャー — 昆虫(Insect)

あなたがコントロールしている他のアーティファクトが戦場に出るか戦場を離れるかするたび、プレイヤー１人を対象とする。あなたは(１)を支払ってもよい。そうしたなら、そのプレイヤーは１点のライフを失い、あなたは１点のライフを得る。

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1回の能力誘発でライフに2点の差が生じ、ライフ・アドバンテージを稼げるが、そのためには1マナを常に残しておく必要があり、これ自身も3色4マナとシステムクリーチャーとしては重くなっている。自分がコントロールするアーティファクトにしか反応しない点にも注意。

練達の変成者/Master Transmuterとの相性は良い。変成者の効果でアーティファクトを出し入れすることによって効果を2回使える。このとき寄生的な大梟/Parasitic Strixを出し入れすれば4点ドレインと無視できない数字となる。

ドレイン能力の挙動がなんとなくオルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhovaを思わせる。
War of the Spark: Forsakenでは、「Stirder」と呼ばれヘドロ(Sludge)を吐く蜘蛛型の機械が登場しており、このカードを意識したものと思われる（ヘドロの徘徊者のイラスト）。エスパー/Esperにあるテゼレット/Tezzeretの要塞に攻め込んだラル・ザレック/Ral Zarekと放浪者/The Wandererを待ち伏せており、粘着性のヘドロで二人の動きを封じた。

参考