ギルドとの縁切り/Renounce the Guilds
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多色のパーマネントを生け贄に捧げさせる布告系インスタント。大地割り/Crack the Earthの亜種といえる。
2マナと軽く、こちらが多色のパーマネントをコントロールしていなければカード・アドバンテージの損失もない。迷路走者サイクルなど多色カードは重めのものが多いためテンポ・アドバンテージを得やすいことが利点。
ソーサリー・タイミングとはいえ、白には忘却の輪/Oblivion Ringなどの万能除去があるため有り難みが薄い。しかし呪禁バントの聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftには劇的に効くため採用の価値はある。黒の布告はマナ・クリーチャーなどを身代わりに逃げられてしまうが、こちらは空振りがほとんどないのが強みである。
ストーリー
フレイバー・テキストには、一度はボロス軍/Boros Legionに協力したギデオン・ジュラ/Gideon Juraが、オレリア/Aureliaのやり方に反発してボロスを離反する様子が描かれている。
「平和の名のもとに多くの人々が命を落とすことになる。それがあなたの言う和解というものか?」― ギデオン・ジュラからオレリアへ
一方、ギデオンがボロスから去る場面を描いた掌編「Battle for the Ninth/第九地区の戦い」では、ギデオンはオレリアと特に対立することなく、平和に別れた。