アラダラ急行/Aradara Express
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Aradara Express / アラダラ急行 (5)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
威迫
搭乗4(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が4以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
サイズが非常に大きいため戦闘で倒すことが難しく、威迫があるため1体ずつのチャンプブロックで時間稼ぎすることも許さない。搭乗4の条件を満たすことが少し難しいが、それさえクリアできれば大活躍できる。
コモンのうえデッキの色を問わず唱えることができるため、リミテッドではこれで勝負が決まることも多い。
- 改革派の貨物車/Renegade Freighterほどではないがリミテッドでの存在感が大きかったためか、どちらもカラデシュリマスターには収録されなかった。
ストーリー
アラダラ急行/Aradara Expressはギラプール/Ghirapur市内を走る巨大な霊気/Aether推進式列車。霊気ブームの直後、アラダラ一家/The Aradarasと呼ばれる発明家の母と息子が力を合わせて発明した。車体は磨かれた木製で、煉瓦で作られた一本の太い溝の上を滑るように走る。乗車の際、乗降口の自動機械に切符を求められる。作中の描写からすると座席はクロスシート(横座席)で、急停車した際にチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarが前の座席にぶつかっている。窓側の席からはギラプール市内の街並みを望むことができる。
「急行」とあるが事業者名で、列車種別ではない。春線・夏線・秋線・冬線の4路線が確認されており、鉄道網が整備されていることがうかがえる。旅客列車だけでなく貨物列車も走っているようである。架線集電式で車両はレールの上方に吊られた霊気管から動力を得ている。
- イラストに描かれた人間と比較すると、車体高が数十mはあり、現実の列車と比べてはるかに大きな乗り物だとわかる。
- 吠えたける鉱山/Howling Mineなどに描かれているトロッコなどを例外とすれば、マジック史上初となる、本格的な鉄道を表したカード。霊気による産業発展が目覚ましい次元/Planeであるカラデシュ/Kaladeshだからこそ実現したと言えよう。
登場記事
- Torch of Defiance/反逆の先導者(Magic Story 2016年9月5日 Doug Beyer著)
- In the Dead of Night/真夜中に(Magic Story 2016年11月30日 Alison Luhrs著、名前のみ登場)