茨のマンモス/Thorn Mammoth

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グルールの憤怒獣/Gruul Ragebeastのリメイク。

単色になったにもかかわらず元と同マナレシオで、格闘が任意選択になりトランプルも得ている。格闘を行うのが他のクリーチャーではなくこれ自身に限定されており、マナ・クリーチャーなどの小型を引いてきた場合でも大抵のクリーチャーには勝てる公算が高まった点では、除去エンジンとしての利便制が大きく向上した。反面、他のクリーチャーの激昂や吸血能力の類とのコンボ性は失われた。システムクリーチャーであるこれにダメージが蓄積しやすくなった仕様上、火力等でとどめを刺される危険性にも注意。

緑単色でありながらボードコントロール性能が高いのは珍しく、世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldやグレートヘンジ/The Great Hengeなどの緑単系ビッグ・マナ戦略でも盤面の脅威を手堅く排除していける。

• 紙の日本語版のカードはエルドレインの王権のコレクター・ブースター日本語版から入手できるのだが、何故かGathererには掲載されていない。

参考

• カード個別評価：エルドレインの王権 - レア（Brawl Deck）