殺しの競技者/Cutthroat Contender

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Cutthroat Contender / 殺しの競技者 (黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 戦士(Warrior)

1点のライフを支払う:ターン終了時まで、殺しの競技者は+1/+0の修整を受ける。毎ターン1回しか起動できない。

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ライフと引き換えにパワーを上げる吸血鬼戦士。ただし起動できるのは1ターンに1回まで。

ニューカペナの街角では、1マナクリーチャーかつ自身の能力だけで条件無くパワーが2以上になれるのは他に斡旋屋一家の新入り/Brokers Initiateのみ。あちらは起動コスト重いので、実質的に唯一の1マナパワー2を満たすクリーチャーとなる。リミテッドであれば序盤は主力として、中盤以降は犠牲2のカードの生け贄に当てられる。犠牲デッキはコントロール気味に仕上がりやすいのが噛み合いに難があるが、吸血鬼の公証人/Vampire Scrivenerをマナを消費せずに誘発させられるので、安く集めやすいドラフトでは頭数を展開して素早く育てるスーサイドデッキという孤立的アーキタイプを狙う事が可能。

構築でも、登場時のスタンダードかつで1マナパワー2はデメリットのあるダンジョン・クロウラー/Dungeon Crawler程度ながら、多色土地が優秀な環境であり、他のにはデメリット無しで条件を満たすクリーチャーはそれなりにいる。単にタフネス2までのクリーチャーと相打ちを狙うだけならばよろめく怪異/Shambling Ghastという汎用性が高いクリーチャーも存在しており、こちらを採用するのであれば何かしらの理由が欲しい。

  • 似たカードに下水ネズミ/Sewer Ratsがいる。そちらと比べると、強化にマナがかからない分、起動回数が3回から1回に減っている。

参考

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