富の享楽/Revel in Riches
提供:MTG Wiki
Revel in Riches / 富の享楽 (4)(黒)
エンチャント
エンチャント
対戦相手がコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、宝物(Treasure)トークンを1つ生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが宝物を10個以上コントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
対戦相手のクリーチャーが死亡すると宝物を獲得し、10個以上のコレクション完成で勝利するエンチャント。
対戦相手がクリーチャー・トークンを多用するデッキでもない限り、これを出してから10体ものクリーチャーを除去するのは難しい。そもそも対戦相手のデッキに充分な枚数のクリーチャーが入っていないことすらあり得るので、宝物を得る手段を他にも用意しておこう。
- 禁忌の果樹園/Forbidden Orchardのような対戦相手にクリーチャーを押し付ける手段と除去を組み合わせるのも良い。スタンダードでは同セットに探査の短剣/Dowsing Daggerが存在する。
- 鉄面提督の報奨/Brass's Bountyや密造酒屋の隠し財産/Bootleggers' Stashなど、一度に大量の宝物トークンを生成できるカードが本カードの登場以降にたびたび登場している。パイオニアやヒストリックなど、広いカードプールのフォーマットでは併用して特殊勝利を目指すのもよいだろう。
ルール
- 勝利する誘発型能力はif節ルールを使用しており、誘発時と解決時に条件をチェックする。アップキープ開始時に10個以上の宝物がなければ誘発自体が起こらず、誘発しても解決時に宝物の数が9個以下になっていれば勝利できない。
- 領域変更誘発であるため、富の享楽とクリーチャーが同時に墓地に置かれた場合も宝物は生成される。
- リリースノートには、"2つ目の能力によってあなたがゲームに勝利したとしても、宝物・トークンを撒き散らさないこと。他のプレイヤーの迷惑であり、怪我につながる恐れもある。"という注意書きがなされている[1]。
脚注
- ↑ Ixalan Release Notes/『イクサラン』リリースノート(Feature 2017年9月15日 Wizards of the Coast著)