勇敢な挑戦/Valiant Endeavor
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Valiant Endeavor / 勇敢な挑戦 (4)(白)(白)
ソーサリー
ソーサリー
2個のd6を振り、出目1つを選ぶ。パワーがその出目以上であるすべてのクリーチャーを破壊する。その後、もう1つの出目に等しい数の、警戒を持つ白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークンを生成する。
挑戦サイクルの白は6面ダイスを使った復仇/Reprisal型の高パワーを狙う全体除去とトークン生成。
基本的には小さい方の出目以上のパワーを持つクリーチャーを破壊して大きい方の出目の数のトークンを出す形になる。この場合は期待値換算で栄光の終焉/Finale of GloryのX=4相当と黄昏/Duskのセットに近く、コストパフォーマンスは優良。
統率者戦では無縁だが2枚目を唱えるなどの自分がクリーチャーを展開している状況なら、それらを保護するために逆を選ぶこともあるだろう。軍部政変/Martial Coupのように全体除去とトークン生成の組み合わせは戦況を一変させるが、効果が不安定なのが懸念材料か。
- 挑戦サイクルの他の4枚がいずれも「サイコロの目が大きいほど良い」設計になっているのに対して、このカードの破壊の条件側のサイコロは必ずしもそうではない。こちらがノンクリーチャー(またはパワー0のクリーチャーだけ)ならば1がもっともうれしい値となるし、そこまで極端でなくとも対戦相手側が大型クリーチャーに偏っているなら、小さめの値では相手のほうが被害が大きい、というケースは考えられる。
- なおサイコロを2個振った場合の期待値や確率は次の通り。
- 小さい方の出目の期待値は2.5。「2以下」になる確率は55.6%(20/36)、「1」になる確率は30.6%(11/36)。
- 大きい方の出目の期待値は4.5。「5以上」になる確率は55.6%、「6」になる確率は30.6%。
関連カード
サイクル
フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキの挑戦サイクル。単色のインスタントかソーサリーで、ダイスを2個振り、それぞれの出目に応じた2種類の恩恵を得られる。使用するダイスの種類はカードごとに異なる。稀少度はレア。
- 勇敢な挑戦/Valiant Endeavor(白、d6)
- 秘儀の挑戦/Arcane Endeavor(青、d8)
- 悲惨な挑戦/Grave Endeavor(黒、d10)
- 無謀な挑戦/Reckless Endeavor(赤、d12)
- 突飛な挑戦/Wild Endeavor(緑、d4)