ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen (ストーリー)
提供:MTG Wiki
ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashenは、ウェザーライト・サーガの主人公の1人。AR4179年生まれ。
目次 |
ストーリー
ベナリア/Benalia軍に在籍していた頃は武芸の達人/Master of Armsの尊称を得るほどの武芸の持ち主であり、優れた指揮官でもあった。
旅法師のウルザ/Urzaがファイレクシア/Phyrexia侵攻のために鍛え上げた英雄の血族、キャパシェンの最後の生き残りである。幼少時に一族は滅ぼされたが、カーン/Karnによってザルファー/Zhalfirの名将シダー・コンドのもとに預けられる。
コンドが実の息子ヴュエルによって殺された後は、ヤヴィマヤ/Yavimayaに逃れ、マローの魔術師ムルタニ/Multaniのもとで魔法と戦闘の修行を積む。
のち飛翔艦ウェザーライト/Weatherlightの士官として世界を巡るが、レガシー/Legacyの後継者であることを知り、その重責に耐えかねて一時ベナリアの軍に身を寄せる。
シッセイ/Sisay誘拐後、再び船に招かれた彼は艦長代理として恩人であるシッセイを救うためにラース/Rathに赴く決意をする。
メルカディア/Mercadiaの戦いを経てドミナリア/Dominariaに戻った彼はファイレクシアの侵攻軍と激戦を繰り広げ、最後には心臓より滴る自らの血をもってウェザーライトと一体化することでレガシーの兵器/Legacy Weaponを発動、その命と引き換えにヨーグモス/Yawgmothを倒すことに成功した。
ウェザーライトの航行長ハナ/Hannaとの愛を育んでいたが、インベイジョンで彼女を失う。故郷を焼き払われ、愛する者を失いながらも彼は最期まで戦い抜いた。
- 昔、Q&Aに「目には目を/Eye for an Eyeのイラストの人物はジェラードか?彼はどうなるのか?」という質問が寄せられ、それに対して「先の事を教えて楽しみを奪うような事は答えられない」という意味深な回答が返されたことがあった。しかし今振り返ると、ぜんぜん関係性が見られないのはどうしたものだろうか。
次元の混乱
- クロウヴァクス/Crovaxに代わってミリー/Mirriがセレニア/Seleniaを殺し呪われることになった平行世界に登場。
- 公式記事Backwards Through the Looking Glassで明かされたもう1つのマジックの歴史では、ウルザ/Urzaと戦う邪悪な子孫として登場している。
登場カード
- ジェラードの知恵/Gerrard's Wisdom(WTH)
- 武芸の達人/Master of Arms
- ジェラードのときの声/Gerrard's Battle Cry
- 勇士の決意/Hero's Resolve
- 気絶/Stun(TMP)
- 突然の衝撃/Sudden Impact(TMP)
- 罠の橋/Ensnaring Bridge(STH)
- 狂った怒り/Maniacal Rage(EXO)
- カリスマ/Charisma
- 苦しい闘い/Uphill Battle
- 苛酷な審判/Harsh Judgment
- 手かせ/Shackles(INV)
- 選り分け/Winnow
- 合同勝利/Coalition Victory
- 果たし合いの場/Dueling Grounds
- 勇士の再会/Heroes' Reunion
- サーボの網/Tsabo's Web
- ジェラードの命令/Gerrard's Command
- 大胆な挑戦/Heroic Defiance
- 偽り/Jilt
- ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(APC)
- 死のわしづかみ/Death Grasp
- ジェラードの評決/Gerrard's Verdict
- 魂の結合/Soul Link