極悪な死/Nefarious Lich

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Lichのリメイク。ライフ回復をドローに置換する。ダメージを受けたときのデメリットがパーマネントではなく墓地になっているので、墓地をうまく肥やせばエンチャントが破壊できない相手にライフの水増しとして使えるかもしれない。またLichと違いライフが残るので、ライフを支払うカードとある程度相性が良くなる。ライフを失うカードにも少し強くなる。

しかし、このカードではライフが普通に0になっても負けてしまったり、墓地が十分たまってないと瞬殺されてしまう可能性もある。もちろん、直接解呪/Disenchantやブーメラン/Boomerangなどで除去されても駄目である。当時流行っていた激動/Upheavalを使われると瞬殺されてしまうのも痛い。

色々コンボが組めそうだが、自身の色拘束の強さや弱点の多さなどからトーナメントレベルのものは出来上がっていない。

• 草茂る屋敷/Overgrown Estateと不快な夢/Sickening Dreamsとのコンボデッキは有名。草茂る屋敷の土地をライフに変換する能力を、極悪な死でドローに置換し、溜まった手札を追加コストに不快な夢をプレイして一気にライフを削る。自分は、与えられるダメージの点数分のカードを追加コストで捨てているため生き延びる。
• 場を離れてしまいそうになったら天使の嗜み/Angel's Graceをプレイし、敗北を回避したい。白金の天使/Platinum Angelも良いが、外殻貫通/Hull Breachなどでこれと同時に破壊されるおそれがある。

参考

• カード個別評価：オデッセイ - レア