焼けこげた土地/Scorched Earth

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2008年8月31日 (日) 09:14時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Scorched Earth / 焼けこげた土地 (X)(赤)
ソーサリー

この呪文を唱えるための追加コストとして、土地カードをX枚捨てる。
土地X個を対象とし、それらを破壊する。


X土地破壊追加コストはX枚の土地カード捨てること。

自分は手札から、対戦相手から、互いに同数の土地カードを失う呪文と見ると、ボード・アドバンテージを得るためにハンド・アドバンテージを失うカードといえる。

テンポの面から見ると、X=1の場合、これを2マナ石の雨/Stone Rainと考えることができ、テンポ・アドバンテージを取れているといえる。また、Xが大きければ大きいほど土地1つの破壊に費やすマナは少なくなり、更にテンポに優れることになる。

その反面、追加コストで手札を捨てるためハンド・アドバンテージは大きく失っていることに注意。また総合的に見た時のカード・アドバンテージではこの呪文を使っている分損失が出てしまう。

カードの性質上、Xを大きくするには土地を多く場に出さなければならず、そうすると手札に土地が残らない、というジレンマが発生する。そういった事から、効率良くこのカードを使うためには、手札に土地を溜めつつマナ生産力を向上させる、という工夫をする必要がある。

  1. 土地以外のマナ加速を併用し、場に出す分を抑えるか、ドローサポートや交易路/Trade Routes等で土地を補充するのが一般的。
  2. バウンスランドは一見相性が良いが、テンポの観点ではあまり優秀ではないため、利点が活きない恐れもある。併用の際には留意する事。
  3. 古えの墳墓/Ancient Tombのような、テンポを失わず複数マナを出せる土地カードは最も相性が良い。

参考

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