下支え/Shore Up
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一時的な呪禁付与とP/T強化・アンタップを行うインスタント。
1マナで除去をかわせるのは防御カードとして十分優秀で、色こそ違うが、レインジャーの悪知恵/Ranger's Guileと比べるとアンタップを得られる分上位互換。コンバットトリックとしての奇襲性も高い。
団結のドミナリア登場時のイニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期のスタンダードでは、同じく1マナの防御カードとしてとんずら/Slip Out the Backも存在する。あちらは永続的にP/Tが強化されるが、フェイズ・アウトするためコンバットトリックには向いていないという欠点もあり一長一短。
リミテッドではブロッカー生成に使える防御札として役に立つだろう。
- 団結のドミナリア版の{イラストに写っているのはホマリッドの探検者/Homarid Explorer(イラスト)[1]。"Shore"には動詞で「支える」などの意味がある一方で、名詞で「岸」の意味もあることから、ホマリッドが岸に上陸(Up)した場面を描いている。
ホマリッドの甲殻は深海の奥底の水圧に耐えられるよう適応しており、陸ではその硬度は超常的と恐れられている。
- ブルームバロウ版のイラストではラットフォークが貝を盾に使い攻撃を防いでいる。英語版のフレイバーテキストはmussel(ムール貝)とmuscle(筋肉)の発音が同じ事からの洒落になっており、日本語版も掛け言葉になっている。ちなみにmouseもそれらの単語と語源を同じとする。
「その程度か?お前の貝力を見せてみろ!」
"Is that all you've got? Put some mussel into it!"
脚注
- ↑ jehandraws(Instagram 2022年11月14日 Jehan Choo)