終わりを告げるもの/It That Heralds the End

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無色かつマナ総量が7以上の呪文を軽くするエルドラージ・ドローン。無色のクリーチャーに対するロード的存在でもある。

必然的に無色のクリーチャーを主体としたデッキに向く。重い呪文を補助する常在型能力も含めて、エルドラージデッキで使えと言わんばかりの性能。実際に登場時点ではモダンやレガシーで該当するデッキに採用されている。

この手の特定の条件を満たすカードとシナジーを形成するカードは基本的に構築向けだが、モダンホライゾン3はエルドラージがテーマの1つとして多数収録。エルドラージ・落とし子・トークンを生成する手段も豊富なため、全体強化については多少意識してピックしておけば問題無く活用できる。トークンの生成手段をある程度集められている時に見つけたら、ノータイムで確保しておいて構うまい。本人もとりあえず2マナ2/2で熊相当の戦力にはなる。コストの軽減は相当に重い呪文に限定されており、該当する呪文を多用すると事故の確率も跳ね上がるので考慮に入れなくともよいが、コストが丁度7のエルドラージはアンコモン以下にも多めに収録されているので、マナカーブの終点にそれらを据えておくと時々活躍してくれる可能性も。

参考

• カード個別評価：モダンホライゾン3 - アンコモン