500年日記/Five Hundred Year Diary

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Five Hundred Year Diary / 500年日記 (3)(青)
伝説のアーティファクト — 手掛かり(Clue)

500年日記はタップ状態で戦場に出る。
(T):あなたがコントロールしている手掛かり(Clue)1つにつき(青)を加える。
(2),500年日記を生け贄に捧げる:カード1枚を引く。


手掛かりの数だけ青マナを生み出す伝説の手掛かり。

これ自身も数えるので最低でも1マナは出るが、それだけなら空色のダイアモンド/Sky Diamondなどの方が軽い。いざという時に別のカードに変換できるとはいえ、やはりどうせならば他の手掛かりも並べられるようにしておきたい。調査など、何かのついでに得られる手掛かり・トークンを温存しておくことで、大量のマナを生み出せるようになる。タップインのため瞬発力に欠ける点には注意。

手掛かりを差し引き1マナでカードに変換できるようにしているともいえる。現状の手札の範囲で逆転が難しいようであれば、後に生み出すマナの数を減らしてでもドローを重ねていくために使う場合もあるだろう。

サラ・ジェーン・スミス/Sarah Jane Smithを統率者としたデッキなら序盤から手掛かりが出るうえ、これを唱えてもまた手掛かりが出るため、非常に相性がいい。カルロフ邸殺人事件では鑑識の利器師/Forensic Gadgeteerも得たため、状況次第ではかなりのマナが期待できるだろう。

ストーリー

500年日記は初代ドクター/The First Doctorがつけていた日記。その出どころはいくつかの小説に書かれているが、毎回設定が異なるため不明。 初登場はクラシックシリーズの"The Power of the Daleks"で、再生直後の2代目ドクター/The Second Doctorのジャケットから出てくる。イラストはその時自分に何があったか、そして自分が今どこにいるのかを判断するため日記を読み返している場面である。

タイムトラベルを頻繁に繰り返すドクターにとって、日付という概念はかなり曖昧なため、備忘録としての役割が大きい。コミックや小説はある時期の時代や背景から話が始まるため、解説のためのアイテムとして頻繁に登場する(テレビ放送より圧倒的に多い)。突然記憶喪失になったり異次元に飛ばされたりするときは、文字通り手掛かりになるため、このサブタイプを持っているものと考えられる。

ドクターの道具のため詳細は不明だが、紙媒体のため無限に書けるわけではないらしく、何度か新しいバージョンが登場する。7代目ドクター/The Seventh Doctorは900年日記、11代目ドクター/The Eleventh Doctorは1200年日記、12代目ドクター/The Twelfth Doctorは2000年日記、ゲームでは13代目ドクター/The Thirteenth Doctorが5000年日記を所持している。

参考

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