土着のワーム/Autochthon Wurm
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Autochthon Wurm / 土着のワーム (10)(緑)(緑)(緑)(白)(白)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
トランプル
召集が付いた巨大なワーム。とりあえず大きいだけではなくトランプルも持っているのは及第点だが、言ってしまえばそれだけである。
構築はもちろんリミテッドでさえ、召集を考慮しても重すぎて使いづらい。しかし、逆にその大きすぎるマナ・コストに注目し、滋養の群れ/Nourishing Shoalで最もライフゲイン出来るカードとしてネオブランドに採用された。
- 各種のランキングで話題になることが多い(→各種カードランキング)。
- 下位種に包囲ワーム/Siege Wurmがある。そちらは緑単色の7マナ5/5と現実的な重さになり、またコモンと入手しやすい。
- フレイバー・テキストによると全長は目覚めてから日暮れまでに歩ける距離に近いようだ。大体40〜50kmと推測される。だが無限のワーム/Endless Wurmはこれとは比べ物にならなそうだ。
訓練官は目覚めると、ワームの尾から頭までの旅を始めた。着く頃には日が暮れていた。
- 伝説のクリーチャーではないため、後の世界棘のワーム/Worldspine Wurm、動じない大ワーム/Impervious Greatwurmと共に「ラヴニカ/Ravnicaはこの大きさのクリーチャーが複数体闊歩するという魔境」や「ワーム天国」とネタにされることも。
- タフネス偏重の大型クリーチャーの系譜としては、リミテッド・エディションの5/6のマハモティ・ジン/Mahamoti Djinnに始まり、6/8の島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius・ガージゴスト/Gurzigost → 7/10の隔離するタイタン/Sundering Titan → 世界の源獣/Genju of the Realmによってクリーチャー化された8/12の土地 → 9/14の土着のワーム ……と、P/Tが+1/+2ずつ増えてきている。次は10/16の出番かもしれない。
- モミール・ベーシックでは、超強力な引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornと同じマナ域であり、エムラクール狙いで15マナで起動してこいつが出てくるとげんなりすること請け合いである。とはいえ、こいつの存在のおかげで確実に飛行クリーチャーを出したいなら13マナの約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised Endを使う理由になっている、という点ではある意味モミール・ベーシックを面白くしている存在ともいえる。