友なる石/Fellwar Stone
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のちのダイアモンドの元ともいえる、良質なマナ・アーティファクト。
出せる色マナが対戦相手の土地に依存するのが弱点といえば弱点だが、マナ・コストや起動コストには不特定マナ・コストが含まれることが多いため、そこに割り当てればあまり問題ない。とりあえず2マナで出してタップで1マナ出せるマナアーティファクト、ということ。
相手が土地無し、またはマナ能力のない土地しかコントロールしていなければ、これは一切マナを出せない。また、相手が無色マナを出せる土地をコントロールしていても、無色マナは出せないことに注意。無色は色ではない。
- 昔はルール・テキストが「好きな色」ではなく「好きなタイプ」だったので無色マナを出すことも可能だった。
- 実用性は低いが、Rainbow Valeとのコンボが知られていた。
- 相手の土地のマナを出すための条件は無視できる。例えば、相手が「クリーチャーを生け贄に捧げたときだけ黒マナが出る」ファイレクシアの塔/Phyrexian Towerを持っていれば、この石は生け贄なしで黒マナを出せる。
- 相手の土地が、その時点でマナをだせるかどうかは無視できる。例えば、相手の土地がすべてタップしていても、この石はマナを出せる。
- 相手が一度に2マナ以上を出せる土地をもっていたとしても、この石が出すのは1マナだけ。
- 第9版で久しぶりの再録を果たした際には、バベルやアネックス・ワイルドファイアなどで採用されていた。しかし、次第に印鑑シリーズが優先されるようになった。
- 防護の宝球/Protective Sphereの起動コストを支払うのにぴったりである。