Rainbow Vale
提供:MTG Wiki
真鍮の都/City of Brassに次いで登場した5色土地。ライフを失うことなく好きな色のマナを得られるが、マナを生み出した次の終了ステップに対戦相手にコントロールを渡してしまう。
マナを出す際のペナルティはないので、嵐の大釜/Storm Cauldronなどの「土地を手札に戻せる」カードと組み合わせればそれなりに使うことができる。
労力なく対戦相手に基本でない土地を持たせることができるので、それを使ったギミックが利用可能。例えば、友なる石/Fellwar Stoneが確実に好きな色を出せるようになる。そのほかにも、相手の土地が増えることを利用した拮抗/Rivalry、血染めの月/Blood Moonで相手に山を作って山渡り持ちで攻撃、発展の代価/Price of Progressのダメージ増加などがある。
- ホビージャパンが1994年11月に開催した「第1回マジック・ザ・ギャザリング コンベンション」で制限カードに指定されたカードの1つである(詳細はフォールン・エンパイアを参照)。
[編集] ストーリー
サーペイディア/Sarpadia大陸の国、アイケイシア/Icatiaの封建時代では、Rainbow Vale(虹の谷)の発見が、しばしば騎士の探索行の目的とされた。
以下の点から、西洋の聖杯伝説における聖杯(城)のような聖地・楽園の類であると思われる。
- 奇跡的な力を持つ(いずれの色のマナでも生み出せる)
- 騎士の探索行の目的地
- 発見に至るには苦難が伴う(発見したと思っても姿を消してしまう⇒コントロールの移動)