打ち砕かれた尖塔、オゾリス/Ozolith, the Shattered Spire
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伝説のアーティファクト
アーティファクトやクリーチャーでありあなたがコントロールしている1つの上に1個以上の+1/+1カウンターが置かれるなら、代わりにその個数に1を足した個数の+1/+1カウンターをそれの上に置く。
(1)(緑),(T):アーティファクトやクリーチャーでありあなたがコントロールしている1つを対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。起動はソーサリーとしてのみ行う。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カード1枚を引く。)
アーティファクトにも対応した硬化した鱗/Hardened Scalesと、ドラゴンの血/Dragon Bloodやナイレアの弓/Bow of Nyleaの系譜である強化起動型能力が組み合わさった伝説の有色アーティファクト。
硬化した鱗に比べると重いうえ伝説でもあるが、そのぶん起動型能力がついてきた形。伝説であるデメリットもサイクリングによりある程度緩和されている。起動型能力による強化も常在型能力の影響を受けるため、基本的に+1/+1カウンターを2個置くことができる。ソーサリー・タイミング限定という弱点はあるが、その分使い回せる強化手段としてはマナ効率が良好である。総じて、硬化した鱗に比べ一回り重くなった分多芸になっていると言えよう。
モダンでは鱗親和で硬化した鱗ともども採用される。このデッキではアーティファクトであることもシナジーを形成しやすくなっている。
リミテッドではボムレア。機械兵団の進軍では賛助・培養などによりどの色でも+1/+1カウンターを用いるので能力を活用しやすく、強化能力もクリーチャー戦主体のリミテッドではサイズ差を覆しやすく便利である。
- +1/+1カウンターを追加で置く能力の基本的なルールについては硬化した鱗/Hardened Scales#ルールを参照。ただしこちらはクリーチャーでないアーティファクトにも対応している。
関連カード
- オゾリス/The Ozolith
- 打ち砕かれた尖塔、オゾリス/Ozolith, the Shattered Spire
ストーリー
Ikoria: Lair of Behemoths – Sundered Bondの物語中においてルーカ/Lukkaが原因で爆発したオゾリス/Ozolithであったが、完全には消滅していなかった(イラスト)。