無私の侍/Selfless Samurai
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クリーチャー — 狐(Fox) 侍(Samurai)
あなたがコントロールしている侍(Samurai)や戦士(Warrior)のうち1体が単独で攻撃するたび、ターン終了時まで、それは絆魂を得る。
無私の侍を生け贄に捧げる:あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは破壊不能を得る。(ダメージや「破壊」と書かれた効果では、それは破壊されない。)
無私の霊魂/Selfless Spirit系列の新種。守れるのは無私の救助犬/Selfless Savior同様1体だが、侍や戦士が単独で攻撃に参加した時はそれに絆魂を与える誘発型能力も持つ狐・侍。
とりあえず熊相当、自身も侍なので単独で攻撃した場合は一時的に司教の兵士/Bishop's Soldier相当となり、リミテッドでは白の主戦力の一角。いざとなれば自身を犠牲にフィニッシャーを守るなど、攻防に渡って活躍してくれる。
無私の霊魂は構築でも採用例があったが、こちらは回避能力を持たず、序盤のクロックとしては不安が残る。食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacreや魂の粉砕/Soul Shatterといった、付与する除去耐性が機能しない除去も多数環境に存在しており、また白の2マナ域は過去最大級の激戦区。悪い性能ではないがライバルが強力すぎるのもあり、採用されるには何か特別な理由が必要だろう。
関連カード
サイクル
神河:輝ける世界の侍または戦士が単独で攻撃することを誘発条件に持つカードのサイクル。白・赤およびそれらの多色に存在する。
- 祖先の刀/Ancestral Katana
- 永岩城の模範/Eiganjo Exemplar
- 皇国の鎮圧者/Imperial Subduer
- 詩人、山崎典華/Norika Yamazaki, the Poet
- 無私の侍/Selfless Samurai
- 悪忌の浪人/Akki Ronin
- 将軍、山崎兵子/Heiko Yamazaki, the General
- 無双の侍/Peerless Samurai
- 浅利の隊長/Asari Captain
- 嵐の切先、雷遊/Raiyuu, Storm's Edge
侍・戦士以外の攻撃でも誘発する孤独な鍛錬/Tempered in Solitudeも存在する。また、MTGアリーナのアルケミー:神河では上記のカード群と同様の誘発条件を持つ帝国の刃使い/Imperial Blademasterが実装された。