進化した潜伏工作員/Evolved Sleeper
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Evolved Sleeper / 進化した潜伏工作員 (黒)
クリーチャー — 人間(Human)
クリーチャー — 人間(Human)
(黒):進化した潜伏工作員は基本のパワーとタフネスが2/2の人間(Human)・クレリック(Cleric)になる。
(1)(黒):進化した潜伏工作員がクレリックであるなら、これの上に接死カウンター1個を置く。これは基本のパワーとタフネスが3/3のファイレクシアン(Phyrexian)・人間・クレリックになる。
(1)(黒)(黒):進化した潜伏工作員がファイレクシアンであるなら、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、あなたはカード1枚を引き、1点のライフを失う。
運命の大立者/Figure of Destinyの系譜である成長型のクリーチャー。最初はただの人間だが、最終的に接死とドロー能力を持つファイレクシアン・人間・クレリックとなる。
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ルール
- 1つ目と2つ目の能力は基本のパワー/タフネスおよびクリーチャー・タイプを上書きする。他のクリーチャー・タイプを持っていた場合、それは失われる。
- 各能力は何度でも起動することができる。
- 2つ目の能力を解決した後に1つ目の能力を起動した場合、基本のパワー/タフネスは2/2に戻る。接死カウンターや+1/+1カウンターは残る。
- 2つ目と3つ目の能力は該当するクリーチャー・タイプを持っていない場合でも起動できる。解決時に該当するクリーチャー・タイプを持っていなければ何も起こらない。
- 解決時に該当するクリーチャー・タイプさえ持っていれば、それが自身の能力以外で得たものであってもよい。
- 3つ目の能力の解決前にこれが戦場を離れた場合、最後の情報を参照する。戦場を離れる直前にファイレクシアンであったならカードを引ける(CR:608.2b)。
余談
- 運命の大立者/Figure of Destiny(赤白混成)、始まりの木の管理人/Warden of the First Tree(緑)、隆盛するスピリット/Ascendant Spirit(青)と来て、このカードの登場により大立者系クリーチャーが全色揃ったこととなる。始まりの木の管理人は緑単色のカードとは言い切れない部分があるが。
- 最初はファイレクシアンではないことや団結のドミナリアにおけるシェオルドレッド/Sheoldred達の行動を見るに、「人間社会で地位を得たファイレクシアンが正体を現す」というよりは「社会的地位を得た人間がファイレクシアンに改造される」というフレイバーであると思われる。
- ただし、「人外だが正体を隠しているためクリーチャー・タイプは人間のみ」というカードには無害な旅人/Innocent Travelerという前例があるため、前者の可能性も捨てきれない。