アーティファクト・クリーチャー

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アーティファクト・クリーチャー/Artifact Creatureは、アーティファクトであり、かつクリーチャーであるオブジェクト。イメージとしてはロボット、機械の生物である。


Phyrexian Hulk / ファイレクシアの大男 (6)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゴーレム(Golem)

5/4


Esper Cormorants / エスパーの鵜 (2)(白)(青)
アーティファクト クリーチャー — 鳥(Bird)

飛行

3/3


Animate Artifact / 動く秘宝 (3)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(アーティファクト)
エンチャントされているアーティファクトがクリーチャーでないかぎり、それはそれのマナ総量に等しいパワーとタフネスを持つアーティファクト・クリーチャーである。


解説

複数のカード・タイプを併せ持つカードとしては最古かつ最も知名度が高い組み合わせであり、リミテッド・エディションから現在に至るまで、様々なカード・セットに登場している。アーティファクトとクリーチャー、どちらのカード・タイプも持つため多くのシナジーに期待できるが、その反面アーティファクト破壊とクリーチャー除去の両方が効くので他のものよりも壊されやすい。

クリーチャー・タイプ

かつてはクリーチャー・タイプを持たないものが多かったが、以下の通りクリーチャー・タイプの整備が行われた結果、現在ではすべてのアーティファクト・クリーチャーにクリーチャー・タイプが与えられた。今後はクリーチャー・タイプを持たないアーティファクト・クリーチャーは作られないと推測される。 —逆に黄金犬/Goldhound宝物と言うアーティファクトタイプを持つ数少ないクリーチャーである。

  • 第9版Magic Onlineで発売されたミラージュビジョンズに収録されたアーティファクト・クリーチャーは、再録に伴いすべてクリーチャー・タイプが与えられた。
  • ラヴニカ:ギルドの都以降のアーティファクト・クリーチャーは、すべて何らかのクリーチャー・タイプを持っている。
  • 2007年9月サブタイプ変更において、クリーチャー・タイプを持っていなかったすべてのアーティファクト・クリーチャーにクリーチャー・タイプが与えられた。
  • アーティファクト・クリーチャーにのみ使われているクリーチャー・タイプもある。特に構築物は数が多い。他にも飛行機械マイアなど。
  • 前述の通り、基本的には機械などのイメージだが、有色アーティファクトの導入以降、人間であるアーティファクト・クリーチャーなどサイボーグ的なものも度々登場している。

ルール

  • ある効果が、あるオブジェクトのタイプをアーティファクト・クリーチャーにする場合、以前のタイプおよびサブタイプはすべて残る(CR:205.1b)。これは、タイプ変更効果の例外規定である。

参考

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